久遠の絃

-くおんのいと-
since 2003/9/1
キレイな写真なんていらない。もっと本当の姿が見たい

ついった

いろいろ

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暮れゆく

2004年10月23日 20時09分47秒 | 久遠
暮れゆく空はいつもよりあかく
通り過ぎる風は 今日の日を終わらせるように
見上げた空に 月さえも顔をのぞかせて
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突然の草山。

2004年10月23日 00時05分08秒 | 日記
ちょっとこういう景色があったので載せてみます。

京都の鴨川で見つけた不思議な山盛りの枯れ草です。
別にわらぶき屋根を作ろうとか、干し草を作るために積んであるわけではありません。


というわけでこの間の台風で雑炊もとい増水しちゃったんですね。どうやら上流から流れてきたものが看板の支柱に引っかかって出来たみたいです。

本来この場所は河川敷でもっとゆったりとした流れが楽しめます。そこから川面に手を伸ばそうとしても届かないくらいの・・・・・・
それがこんな高さまで水量が増えちゃったんですね。自然とは恐ろしいもので・・・・・・
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明かり

2004年10月22日 21時39分20秒 | 久遠
淡い提灯の明かりが街を照らし
深まる秋の 肌寒い風を伝える
季節を振り返る人に 今の時間を教えるような
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嵐のあとに

2004年10月21日 23時06分50秒 | 久遠
嵐のあとに 道を埋める落ち葉
通り抜けた風は空の青さに変わり
踏みしめる落ち葉に 今日の風を感じつつ
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大きな

2004年10月20日 21時50分51秒 | 久遠
大きな風と雨に 街は翻弄されて
眺めた窓からの景色は いつもとは違い
吹き付ける風は 窓を大きく叩いて
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木犀

2004年10月19日 20時06分50秒 | 久遠
秋の季節を告げるように 小さく咲き乱れ
広く大きく伸ばした枝に 山吹色の香り
道行く人は足を止めて
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静かに

2004年10月18日 20時01分21秒 | 久遠
静かに沈んでいく夕陽を見つめるように
冷たい風に 空を見上げるように
変わりゆく季節を その肌で感じながら
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ぼくの日記帳 10月10~18日

2004年10月18日 14時05分46秒 | ぼくの日記帳
10月10日 日曜日(晴れ)
降った雨も一瞬で乾くような晴天。ぼくは借り物競走に出場した
封筒を開けると「うどん」と書いてあったので、近くにいたうどん屋さんを連れてゴールした
しかし、うどんそのものではないので失格となってしまった

10月11日 月曜日(晴れ)
花屋の店先にコスモスが咲いていたので話しかけてみた。
”景気はどう?””ぼちぼちどすなぁ”
どうやら京都から来たらしい

10月12日 火曜日(晴れ)
ペンキで塗ったようなのっぺりとした空は紅く染まっていました
秋の風に大きく息を吸い込んで 季節の香りを感じていると
シンナーのにおいとともに見上げた空から紅いペンキが降ってた。

10月13日 水曜日(晴れ)
道路の向こう側にたこ焼き屋を見つけたのでのぞいてみました。
何か変だなと目をこらして見ていると、主人が手際よく客をさばきながら、器用に何かを返していました。
近くまで行ってみると、中ではたこがタイ焼きを焼いていました。

10月14日 木曜日(晴れ)
梅干しの種があったので庭に埋めてみました。
水をやってしばらく待っていると芽が出てきました。
それはするすると伸びて花が咲き、そして梅干しの種が出来ました。

10月15日 金曜日(くもり)
明日から天気が崩れてくるらしい
今のうちに瓦のご機嫌をとっておかなければならない。
今日は少し奮発してみようと思う

10月16日 土曜日(雨)
昨日の予報通り今日は雨。
部屋で退屈な時間を過ごしていると、外からがさごそと変な音がした
空を見上げると崩れた天気を太陽が一生懸命接着剤で直していた。

10月17日 日曜日(晴れ)
崩れた天気も元通りになって少し肌寒いままの秋晴れとなった
風に揺らめくススキは手招きをするようになびいていました
近づいていくとそこには月のかけらが落ちていました。

10月18日 月曜日(くもり)
父に昨日拾った月のかけらのことを聞くと、”押し出されたんだろう”と聞かされた
新月を超えると月は生まれ変わる。その時に古くなった部分を脱ぎ捨てるのだという
これでまた宝物が増えました。
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夜を

2004年10月17日 19時51分29秒 | 久遠
夜を照らすタワーに 秋の風が吹く
始まった夜に 人は足早に家路につき
見下ろす街は ゆっくりとその色を深め
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夜の

2004年10月16日 21時08分21秒 | 久遠
夜の色をまとう草木に 冷たい風は吹いて
変わりゆく季節も ただ目の前に
ゆれる星空の下 今日の日は終わりを告げて
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