毎年のこと

毎年のことながら　大きな花を咲かせるもんだ
種類や名前はもうわからない　ずっとまえからここにある
時々道行く人から　分けてくれとせがまれる誇らしき花

おめでとう

サナギはいつの間にか抜け殻になっていた
何処かへ飛んでいったんだろう　どんな姿だったんだろうか
新しい世界って　どんな風が吹くんだろうね

帰り道

まるで力尽きたようで　陸にいるのに海の上のような
ゆらゆらとした体で見上げた空が　そこにありました
とっさにカメラを構えシャッターを切る　いけない青になっちゃった

ほっと一息

慣れないことをやったからか　少しくたびれた
ゆっくりコーヒーを飲みながら　ぼんやり
色々変わってきている　まだこれからだ

ぷろふぇっしょなるは遠い

試行錯誤を繰り返すうち　なんとなく慣れてきた
足がとっても日焼けして　ひりひりと痛い
見てるぶんには簡単そうなんだけど　ぷろふぇっしょなるは遠いね

半分の月

月はいつの間にか半分だけ
増えてるんだっけ　減ってるんだっけ？
繰り返される営み　そしてまた夜が来て

がさごそ

この辺に……　なにか美味しいものが……
ありそうなんだけど　どこだろう？
がさごそと落ち葉をかき分ける　今日のアナグマ

5月も終わりだ

うん　もうすぐ5月も終わりだ
長かったような短かったような　よくわからない月
色々変わり始めている　さぁもっと良くなるように変わっていこうじゃないか！

キノコ

雨降り出しそうな森の中　キノコの家族がお出迎え
どんな味がするんだろうか　そもそも美味しいんだろうか
知らないキノコは手が出せない　シイタケくらい生えてないかな

そら

空の色はいつの間にか　薄くなっていた
昼寝のつもりが　気がつけばこんな時間
体が疲れていたのかな　寝過ぎたからかなんだかだるいや