久遠の絃

-くおんのいと-
since 2003/9/1
キレイな写真なんていらない。もっと本当の姿が見たい

ついった

いろいろ

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擬態

2011年07月31日 22時05分31秒 | 久遠
どうやったって草にしか見えないね
ちゃんとショウリョウバッタが居るんだよ?
必要から生まれた形と色 きっと生きるための知恵だ
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あの虹を探して

2011年07月30日 23時20分45秒 | ことばのうみ
夏休みの少し前、ぼくらはあの虹に出会った。
通り雨が行きすぎて、アスファルトから雨の匂いがする街。
傘はもういらない、太陽が顔を出した。
見上げた空には虹、空いっぱいの光の橋。
向こうで降り続いている雨、柔らかな風。
半円形のその先に、続くはずの光はそこで終わり。
街の中に吸い込まれていく虹、その足下には何があるのか。

ずっとそれを探している。
ぼくらの夏休みの自由研究は、おのずと決まっていた。


虹の足下を探して・・・
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通り雨

2011年07月30日 23時15分26秒 | 久遠
いつもこんな雨があると虹を探してしまう
きっとこのまま太陽が出たなら 空に橋が架かるんだと思う
だけどもまだ見つからない 今きっと虹の足下にいるはずなのに
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透き通る羽

2011年07月29日 23時41分29秒 | 久遠
見れば見るほど 不思議な透明感
多分それは必要から生まれた形
自然を知れば 時々そこに答えがあるようで
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誰もいなくなった

2011年07月28日 20時48分49秒 | 久遠
誰も居なくなった体育館 さっきまで聞こえていたはずの声
いつの間にか聞こえなくなった なんだかよくわからなくなった
一段落 温泉とビールで充電中 また明日は仕事だ
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最近の顔

2011年07月27日 22時47分01秒 | 久遠
最近夜になるとこんな顔をしてる気がする
どうやってもこんな顔になってしまうんだ
明日で少し一段落 まぁまだ夏は長いんだけどね
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玄関のセミ

2011年07月26日 22時46分14秒 | 久遠
いつも帰ってくると セミがお出迎え
下手に網戸を開けると 電球あたりでじたばた
しょうがないからおおかえり願う
勝負は一瞬 飛ばないうちに閉めないと
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夕焼け空

2011年07月25日 23時52分15秒 | 久遠
夕焼け空に 暖かな風
昼間の暑苦しさを忘れ 夕になったなんとなくの風
聞こえるのはヒグラシの声 涼しい風はまだまだ遠く
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ひとつの時代が終わる

2011年07月24日 22時39分20秒 | 久遠
なんだか一つの時代が終わったような気がする
いつも見ていたテレビも いつの間にか青い画面に
時代の流れというのは止まることを知らない 流れには逆らえない
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花火

2011年07月23日 22時45分56秒 | 久遠
夜の闇にはじけて光る
花火の丸さと同じ衝撃波 体を揺さぶる
彩られた世界 空は明るくカラフルで

撮影:三重県紀北町 燈籠祭
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