あぁ

もうこんな時期になっちゃったのか
師走で駆け抜けるのは　時間なのかもしれない
気がつけば年末　年賀状は早めに書かなきゃな・・・

ゆれる

人の目と電子の目の違い
暗い中で流れゆく光は残像のように
写し込まれたギザギザ　その先には新しい明日

にんまり

ふと見ればにんまりとした顔
右のホクロはご愛敬
誰の手でも作れない　ただそこにあるものをそのままに

さざんか

さざんかの花が咲き始めて　行き過ぎる秋の音
落ちる陽を追いかけて　夜に迷う
過ぎゆく年月　年の瀬がもうすぐそこに

里帰り

今日の写真を見て、おや？っと思った方はかなりのマニアです。

というわけでカメラが里帰りしました。
ポケットに入れて持ち歩いている＆そのまま外の作業なんかもしていて、外に出すのは撮るときと更新時のみという劣悪な環境。
イメージセンサーにホコリがたまるのも当たり前と言うものですね。

だからこそ、前にカメラを変えるときに防水＆防塵なものにしようかと思ったんですが、撮ったときのレスポンスというか撮り具合が気に入らなくてあきらめました。
キャノンは案外いろんなレスポンスが早いのかな。

修理に出すに当たり、カメラ屋の保険があったので使ってやろうかと思ったんですが、サポートに電話したところ、「イメージセンサーのホコリ取りなんてこの保険じゃ出来ねぇよ」って言われましたね。
「レンズの不具合なんかだと出来るんだけどねぇ」ってことです。
まぁ、レンズに不具合がないとも言えないんですが、どっちかて言うとイメージセンサーのホコリの方がメインになりますね。
レンズ外してブロアで、すぽすぽホコリが取れないものなんですかねぇ。一眼レフなら出来るみたいですが。

というわけで里帰りとなったわけです。
来年の初日の出に汚い写真が撮れちゃうとへこんでもへこみきれないですからねぇ。まぁ、ちょうどいいわけです。


なので、前回使ってて父に預けてあったIXY600にてしばらく写真を撮っていきます。液晶は小さくなりますがこっちの方が何かしら使いやすいような気がしますね。特に使い方は変わりませんがｗ

ちなみに写真は送るときの様子。
リンゴの包まれてる例の白い緩衝材にプチプチでくるんでみました。

暮れゆく空の

暮れゆく空の静かさは　いつもゆっくりとした時間
何を見ているかと思えば　何も見てはいない
ただ見上げて　ただ家のドアを開けるだけ

丸い花束

道ばたに咲く丸い花の束
ぽこぽこと一面に　金平糖のように
秋と冬を行き来する　そんな暖かな空の下で

撮影：ポリゴナム

きっかけ

何かをきっかけにしたのか　空を埋め尽くすカラス
思わず向けたカメラの中に　写り込んだ黒いシミ
ポケットの中で埋もれて　そろそろオーバーホールの時期ですな

昼間の月

月はなにも夜だけのものではない
星でさえも空には輝いているはずなのに
日の光に照らされて見えない　はかなく輝く淡き光

夜の景色

ふとカメラに収まったのは夜の景色
雨の音と夜の音が絡み合う中で
静かに　とても静かに　ゆっくりとした時間の中へ