久遠の絃

-くおんのいと-
since 2003/9/1
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静かに

2004年10月18日 20時01分21秒 | 久遠
静かに沈んでいく夕陽を見つめるように
冷たい風に 空を見上げるように
変わりゆく季節を その肌で感じながら
コメント (2)
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ぼくの日記帳 10月10~18日

2004年10月18日 14時05分46秒 | ぼくの日記帳
10月10日 日曜日(晴れ)
降った雨も一瞬で乾くような晴天。ぼくは借り物競走に出場した
封筒を開けると「うどん」と書いてあったので、近くにいたうどん屋さんを連れてゴールした
しかし、うどんそのものではないので失格となってしまった

10月11日 月曜日(晴れ)
花屋の店先にコスモスが咲いていたので話しかけてみた。
”景気はどう?””ぼちぼちどすなぁ”
どうやら京都から来たらしい

10月12日 火曜日(晴れ)
ペンキで塗ったようなのっぺりとした空は紅く染まっていました
秋の風に大きく息を吸い込んで 季節の香りを感じていると
シンナーのにおいとともに見上げた空から紅いペンキが降ってた。

10月13日 水曜日(晴れ)
道路の向こう側にたこ焼き屋を見つけたのでのぞいてみました。
何か変だなと目をこらして見ていると、主人が手際よく客をさばきながら、器用に何かを返していました。
近くまで行ってみると、中ではたこがタイ焼きを焼いていました。

10月14日 木曜日(晴れ)
梅干しの種があったので庭に埋めてみました。
水をやってしばらく待っていると芽が出てきました。
それはするすると伸びて花が咲き、そして梅干しの種が出来ました。

10月15日 金曜日(くもり)
明日から天気が崩れてくるらしい
今のうちに瓦のご機嫌をとっておかなければならない。
今日は少し奮発してみようと思う

10月16日 土曜日(雨)
昨日の予報通り今日は雨。
部屋で退屈な時間を過ごしていると、外からがさごそと変な音がした
空を見上げると崩れた天気を太陽が一生懸命接着剤で直していた。

10月17日 日曜日(晴れ)
崩れた天気も元通りになって少し肌寒いままの秋晴れとなった
風に揺らめくススキは手招きをするようになびいていました
近づいていくとそこには月のかけらが落ちていました。

10月18日 月曜日(くもり)
父に昨日拾った月のかけらのことを聞くと、”押し出されたんだろう”と聞かされた
新月を超えると月は生まれ変わる。その時に古くなった部分を脱ぎ捨てるのだという
これでまた宝物が増えました。
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