空の境目

春の嵐に揺れる大地は　ふと平穏を取り戻す
見上げた空には　厚い雲と青空
太陽の光こぼれる　春の日差しがそこに

やわらかな雲

雲がやわらかで　空に溶けてしまいそう
陽の光は山の向こうに消えて
時々強い風が吹く　寒さを忘れたぬるい風が

みつけちゃった

山を掃除してたらこんなの見つけちゃった
98年と92年のペットボトル　この頃はキャップはアルミだったんだな
あまりにも長い年月　だけどプラスチックは腐らないな

やっと咲いたよ！

やっと桜の花が咲いたよ
これで確実に春が来たみたい
まだまだ風は冷たいけれど　昼間の日差しは温かいんだ

やまもものはな

ひっそりと葉っぱに隠すように咲くヤマモモの花
またいつの間にか季節は巡り来た
草は緑を思い出し　木は花を思い出す
さぁ　春をはじめようじゃないか

青と白と黄色

青く冷たい空に向かい　花咲いた黄色
遠くの山は白く煙り　まるで雪でも降ってるよう
待ち望むほど春は遠く　振り返るほど冬は遠ざかってるはずなのに

春の夕暮れ

もうこの時期なら……　何度そうつぶやいただろうか
やっと咲き始めたコブシの花と　やっと暖かな夕暮れ
だけども風は北から　春の香りはまだおあずけである

なんだ人間か

”気配！”　なんだ人間か
なにしてるのかしらあの人　カメラなんか取り出しちゃって
まぁいいわ　ささ行きましょぅ　ほらそこの草美味しそう

さぁもうすぐだ

未だ探さなければ見つからない春
コブシのつぼみが開き始めた
冷たい雨にも負けず　もうすぐ季節が花開く

緑の太陽

来る金環食に向けて　太陽観察ゴーグルを手に入れた
もちろんカメラの前に置けば　こうやって写真が撮れる
あとは晴れるのを待つだけ　かかってきやがれ！