ずっとこっちを見てる

またいつの間にか猫が現れた
何を観察してるのか　ずっとこっちを見てる
近づくと逃げていくのに　はたと立ち止まり振り返る
いつもながらどこから来るんだろうね

ハマヒサカキ

いつからかここに生えていたハマヒサカキ
切って育てれば生垣に　そのままだと大木に
残念だが大きくなりすぎた　切ってしまう前の満開の花

撮影：三重県紀北町　ハマヒサカキ（浜姫榊）

月

通りで夜が明るいと思ったら　月が出ていた
満月なんだろうか　あかあかと街を照らしていた
それは街灯の明かりにも負けない　青い光

気がつけば青空

ゆっくりと起きた朝　気がつけば青空
いつの間にか太陽が高くて　十分休んだけれど少し損をした気分
風邪はいつにも増して冷たくて　冬の足音がもうそこに聞こえる

雨上がり

雨上がり　まだ晴れない空に夜が忍び寄る
澄んだ空気は　暖かさと冷たさの境目
車の少ない道路　置いてけぼりの道の駅

撮影：三重県紀北町　道の駅海山

何も言うな…（えくすとらすてーじ）

疲れてる日だってあるんだ…

なんか良い絵

ふと見つけたりんごのダンボール
なんだか優しい絵に　思わずカメラに手が伸びる
いつかラスクの写真を撮った時のような　一目惚れにも似た感覚

参照：ホンマラスク

ふかふか

ふかふかのマフラーに　やわらかなガウン
秋の寒ささえものともしない　暖かな装備
迫り来る季節　きっと生きることは命がけなんだ

飛び立った

ポールの上に鳥が居たからカメラを向けた
思わず飛び立ってしまい　慌てて追いかける
これからどこへ行くんだろうか　ますます冬に近づく寒空の下で

よみちのもふもふ

暗い夜道をモフモフとした物体が歩いてる
車で近づいても知らん顔で　もそもそしてる
なんだか耳が丸いな　ニホンアナグマかな
この辺で言うところの　「こあめ」だな

撮影：三重県紀北町　ニホンアナグマ