代わり映えしない

今更ながらに代わり映えしない日常が退屈だ
なんとも身動きが取れなくなってきた
たまには動きたいけれど　動く先がピンとこないな

猫

エサを前に　ずっとこちらを気にしてる
人からご飯をもらったことがないんだろうか
いつの間にか住み着いた野良猫　寄ってくることはあるのかなぁ

洗車

たまには人に頼むのもいいね
お金はかかるけど　地元に落とせればいいじゃない？
持ちつ持たれつ　ちょっとは協力できるのかなぁ

おろし

山の裾を伝い　朝もやが溢れ出してくる
雨上がりのスッキリしない空に　一陣の風
言われて初めて気がついた　まだ知らないことばっかりだ

スッキリしない

なんだか今日はすっきりしない一日
手近なものでお茶を濁してしまった
明日はきっといいことあるかな

見てないよ

君のことなんて見てないよ　そういってそっぽを向く猫
最近この辺に住み着いたらしいけれど　近寄っては来ない
ただ時々観察するようにこっちを見てる

少しずつ

少しづつ理想に近づいている
気泡のないクリアな仕上がり
うまく動かせればいいな

貝殻

浜で拾った貝殻を　形や色に分類してみる
小さなものから大きなものまでいっぱいだ
見たこともない形も混じってる　新種くらい出てきそうだね

風が吹く

さらりとした乾いた風が吹いて　落ち葉がざわざわと集団で移動
聞こえるのは秋の足音　冬はまだ遠いらしい
ざわめく木々に　湿った芝生が音と立てていた

試作

あれやこれやと試作を重ねる
だからこそ気づく　”何だそんなことでよかったのか”
これできっと大丈夫　うん行ける！