久遠の絃

-くおんのいと-
since 2003/9/1
キレイな写真なんていらない。もっと本当の姿が見たい

ついった

いろいろ

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雨の色

2006年01月31日 22時11分25秒 | 久遠
雨の色に染まる街に 薄暗い朝が始まる
分厚い雲が光を遮り 重くのしかかる
ぽたりぽたりと落ちてくる雨 その音は街を包み込み
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こぼれる光

2006年01月30日 22時29分38秒 | 久遠
光こぼれる空は 少しだけ雨のにおいがして
降り出すことのない空は 乾いた光を届け
冷たくも湿った空気 あやふやなままに今日が過ぎて
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朝の氷

2006年01月29日 22時55分00秒 | 久遠
凍り付いた朝が 冷たい日曜に灯る
吐き出す息は白いままに 登り来る今日の日
澄み渡る青い空の下 乾いた風が流れ出して
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変わらない

2006年01月28日 23時33分27秒 | 久遠
変わらない空はまだそこにありました
あの日から少しだけしか経っていない でも懐かしいような場所
いつもと同じ場所は 帰る場所でもあるようで
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香る

2006年01月27日 22時51分50秒 | 久遠
甘い香りは 時々小さな記憶を呼び起こす
頭の片隅に追いやられていた 過ぎ去りし日々
重ねてきた時間と 過ぎていく季節の中で
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煙る街

2006年01月26日 23時21分39秒 | 久遠
風か空気か 何かが街を包み込む
いつもとは違う 煙った街を見下ろす
少しだけ暖かく ぬるりとした風の中で
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2006年01月25日 22時38分29秒 | 久遠
冷たい空に乾いた風が吹き抜ける
氷が張るほどの寒さと 薄い雲の下で
変わらぬ景色は 変わらぬ街を見下ろしながら
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始まる光

2006年01月24日 23時03分34秒 | 久遠
今日の始まる光は冷たい風の中に凍る
吐き出した息は白く 見上げる空は澄んで
聞こえてくる朝の音 足早に過ぎていく車を眺めて
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えくすとらすてーじ

2006年01月23日 22時06分18秒 | 久遠
さんま一串1000円だそうです

撮影場所:三重紀伊長島の道の駅マンボウにて
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花、そして実り

2006年01月22日 23時15分12秒 | 久遠
冷たくもよく晴れた空の下 びわの色をした花たちが揺れ
迎える春に心を躍らせる
幾年も繰り返す営み
そしていつもと変わらぬ たわわな実りへと
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