『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

久しぶりに唄う、高音パート

2013年04月28日 | Weblog

今日は、実質的に最後の稽古。
唄と振り付けの最終チェックの後に、音響スタッフによる
音撮りがありました。

振り付けに関しては、僕の関わる部分は基本的に殆ど変更なく
夕方の音撮りまで、時間を使ったのは二人で唄うナンバーの
三曲の、練習に多くの時間を割いていました。

今回の芝居で、僕が唄う曲は4曲。
相変わらず、ソロで歌う場面は回って来ませんけど、
今回は、得意とする高音パートを一人で唄うのが楽しい。
コーラスの低音部の厚みが足りないので、
僕が低音部に回ることになったたんだけれど、
石崎先生からオクターブ上の声で唄えるか?と訊かれ、
「大丈夫です」と、返事をして決まったことです。

しかし、久しぶりに出す高音パートは、思った以上にきつい。
若い頃なら軽く出ていた音域なんだけれど、最近はバンドでも
ハモを取ることが殆ど無くなったので、高音が出なくなっている。
やっぱり、何事も普段から訓練していないと駄目ですね。

それでも、何回か唄っているうちに声が出てきた。
自慢になりますが、僕はコーラスパートはその場で出来るのが特徴。
と言うのも、元々僕らのバンドはコーラスが売り物のバンド。
かと言って、いちいち譜面にしていたのでは即興が出来ない。
それで、我々の中ではある程度パートが決まっていて、
主旋律にハモを付けるのが当たり前のように若い頃からやってきた。

コーラスの秘訣は、全パートを覚えること。
それで、たまに誰かのパートを間違って唄ってしまっても、
「椅子取りゲーム」といって、残ったパートを埋める約束事があった。
そういうことを30年もやってきているので、
譜面がある芝居のコーラスは、楽な方かも知れません。

ただ、高音部はアタックが遅いと凄く目立つので、
譜面を見て、頭の音の立ち上がりを意識しないと駄目ですね。
劇団の男性は、ほぼ全員音のレスポンスが悪くてキレが無い。
声楽をやっていたと言う御仁でさえ、全然駄目ですからね・・・・
だから、先生に「出来る人がやるしかない」と言われました。
でも、そういうことを言われたり、先生から注文が来るのは嬉しいですね。

夕方から、そのコーラスを録音しました。
舞台では音が拾いきれないので、動きのある唄は録音をした音源を
かぶせて使うのですが、口パクではありません。
あくまで補助なので、サボるとばれてしまいます。
まあ、サボるおじさんが何人も居るのも、劇団の特徴でしょうか・・・(笑)

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