『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

玄関の明かり

2006年02月10日 | Weblog
歩いて、駅まで行くようになって早くも1ヶ月。
最初は25分費やしていた道のりも、最近は
20分ちょっとで歩けるようになった。

その割りに、余裕もって歩いているので、
日記のネタ探しなんかも考えながら歩いている。

相変わらず、帰宅は9時を過ぎる。
今日は早い方で10時半、昨日は1時・・・・
遅くまで仕事するのが当たり前というより
癖になってしまっている。

さて今日のネタは「不思議なライト」

帰宅の道のりの半分は、人通りの少ない住宅街。
夜10時を過ぎると、雨戸がしまっていて
家の明かりが、隙間から覗いている程度。
暗がりといえば、そうなのかも知れないが
住宅街だから当たり前の気がする。

ところが、ある家の前を歩くと家の玄関先の
スポットライトが、突然点灯する。
たぶん、防犯用に僕の体から発する赤外線に反応して
点灯するのだろうけど、びっくりするよりも
あっ、明るくなった!っていう感じ。

電気の無駄遣いだなぁ・・・って感じながら歩くと、
数軒先でまた点灯、そのまた先でも・・・・
なんてことやってるうちに、気がつくと一区画
スポットライトに照らされて歩き抜けた。

何だか変だよね?
誰のために電気なんか灯けるんだろう?

親父が生きていた頃、帰ってくるまで玄関や
入り口の灯りをつけて待っていた。
親父が門を開ける音を聞くと、玄関まで出て
「お帰りなさい」

冬は寒いので少し手を抜いて、茶の間と玄関を仕切る
ふすまを開けて首を出して、玄関の親父に
「お帰りなさい」を言う。
これ・・・親父が生きている間、社会に出てからも
欠かさずやっていた気がする。
当たり前だと思っていたから・・・・

僕の育った環境は、そんな事から始まり
夜になると、寝る前のお茶を飲みに
兄弟が茶の間に集まったり・・・・
いつもみんなの心が繋がっている家族だった気がする。

毎日、帰宅が遅いので仕方ないが、
たまに早く帰った時に子供が「お~帰り!」
って、出迎えてくれた時は凄く嬉しくなる。
今夜も出迎えてくれたのは、子供でも嫁さんでもなく
入り口にケージが置いてあるウサギ。

誰が点灯するか知らないが、勝手に点く不思議なライト。
寝るときは消せよな!・・・・・
親父が帰ったときは、出迎えろよな!
なんて思いながら、帰宅した。
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