『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『諦めた瞬間に全てが終わる』

2019年11月27日 | ジジイの呟き
昨日、一昨日と貸し物件の話で不動産屋さんに交渉を依頼したけれど、
結果は変わらず。
『先方の考えは変わらない』
という連絡を貰って、この話はひとまず区切りがついた。
時間を潰したけれど、あとは僕が借りるかどうかの判断をするだけ。
ただ、もう一度米屋の御主人に会って、話がしたいと思うだけ。

今週末は山梨に行く用事があるので、その時に僕を支援してくれている社長に会って、
ここまでの経緯を話して、どうしようかと相談しようと思って居る。
そんな訳で、不動産屋さんには、少し返事を待って貰う事にした。

でもね、自分のやりたい事を考えて居る時のワクワク感。
こう云う事は本当に久しぶり・・・・といった気がします。
少なくとも、そう云う時間は楽しいし、幸せな感覚になる。
ただ、何でも思い通りには進まない。簡単じゃぁ無いです。
だから面白いし、出来た時の達成感や到達感が有るんですよ。

このブログにいつも書いている『簡単に勝てる試合』は面白くない。
裏を返せば、簡単な事や楽に出来る事は『誰もが簡単にできる事』ですからね。
そう云うのが好きな人はそれでいい。
でも僕はそうじゃない、『簡単じゃない』ことだから、僕の心に火を付ける。

考えてみれば僕の人生は会社人生も含めて、いつもそうだった気がします。
その影響を与えたのが小学校5年生の時の先生。
その当時、僕は『空飛ぶ少年』などと言われ、学校で1,2を争う足の速い子供だった。
だから学校の代表になって市や県の大会に出るのが当たり前のように思って居た。
ところが、学校の選考レースで、スタート時にミスして負けてしまった。

夢破れた感じで諦めきれず、その後も仲間の練習をずっと見ていた所に
担任でもない、年配の女先生から『それで良いのか?』と訊かれて、
『諦めたら終わり、諦めた瞬間に全てが終わるんだよ』
と説かれて、練習を見ているくらいなら一緒になって走った方が良いと思い、
翌日から、勝手に練習に参加して、友達から文句を言われた。

でも、陸上チームの先生からは文句を言われなかったんだよね。
負けたのに毎日休まず参加していた、そんな僕の姿を見ていた女先生が、
『もう一度チャンスを与えてやって欲しい』
と陸上の担当の先生に相談して、再レースが実現し、そのレースで僕がトップでフィニッシュした。

だからと言って、代表になれるとは思って居なかったのだけれど、
先生の提案で100mのレースだけで、リレーには出ないと言う事で学校代表になれた。
市の大会は、予選こそトップ通過したけれど、決勝ではまたミスをして6位に終わった。
簡単に勝てると思って油断して居たんじゃない、その程度の実力だったのですよ。
この時に『上には上が居る』と感じたのです。

その時の経験がその後の人生に凄く影響した。
『上には上が居る』
『自分のやりたい事には、労を惜しまず全力を注ぐ』
『諦めたらそれで終わり』

は、今回の話で久しぶりに思いだした感覚だった。

だからと言って勘違いしないで欲しいと思う事があります。
僕が『全力を注ぐ』のは自分にとって価値のある事にだけ。

やれる事をやって、駄目だったら『簡単に諦めて、次の事をする』のですよ。

お陰で何度も女性に振られても、すぐに立ち直って来れました(笑)
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