『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

メダル獲得より感動した

2024年08月11日 | ジジイの呟き
五輪と言うと、なにかとメダル獲得数や金メダルが話題になるけれど
メダルを取れなくても、観ていて感動する競技は沢山ある。
その中でも、今日やったマラソンは色々な意味で凄かったですね。

パリと言う、世界有数の観光地。
その市内を巡りながらマラソン競技が行われたのだけれど、
走っているコースの景色の素晴らしさに、感動しながら観ていた。
マラソンはパリ市庁舎をスタートし、オペラ座、ルーブル美術館、コンコルド広場を通過し、

ベルサイユ宮殿で折り返してエッフェル塔を通って、アンバリッド(廃兵院)がゴールというコース。

観光名所を巡りつつも、中盤に待ち受ける急坂などがあり、五輪屈指の難コース。
区間には2つの急坂があって、全体で約150メートルの高低差。
2つ目の急坂は最大勾配13.5%というきつい上りで、箱根駅伝の山上りを思わせる。
13.5%と言うと1㎞走って、135m登るという登山で歩く尾根道のような勾配。
走っている選手の後方からテレビカメラが付いていたのだが、
その画面を見て、前方に見える登坂を走る先導車の天井が見えるほど。

そこを走って昇る選手を見て、「凄いなぁ・・・」と単純に思った。
そのコースを、自己最高記録を更新した赤崎選手は立派です。

大迫選手は順位こそ13位でフィニッシュしたけれど、
その走る姿は、何だか王者の風格さえ感じるものだった。


スポーツは勝ち負けだけじゃないね。
メダルを獲得した競技よりも、このマラソンレースは感動させられた。
コメント
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