『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『競技』では無い『コンテスト』や『コンクール』

2024年08月08日 | ジジイの呟き
以前に何度も書いている五輪競技の事。
僕は五輪競技は、五輪憲章の第5章オリンピック競技大会の
オリンピックのモットーとして有名な、
「より速く、より高く、より強く
   (Citius・Altius・Fortius)」

が基本にあるように
『誰が見ても勝ち負けがハッキリしている競技』
である事が大事だと思っている。

そういう意味では、審判の判断に勝敗が左右される採点競技は
夏季五輪で言えば、アーティステックスイミング

や新体操

この手の競技は
『音楽に合わせて演技を行い、演技構成や完成度、表現力などを競うスポーツ
なので
『競技』では無くて『コンテスト』や『コンクール』に見えてしまう。
要はバイオリンやピアノコンクールと似たようなものに感じてしまう

審判の判断に勝敗が左右されるといった疑念を払しょくするため、
体操競技などは採点ルールを変更して、加点や減点が明確になって来たので、
昔に比べると勝敗が判りやすくなった方かな?
それでも勝つ国がいつも一緒で、面白味に欠ける感じがする。

冬季五輪のフィギアスノーボードのハーフパイプも同じように見えるかな?
特にフィギアやアーティステックスイミングは感動させるのは間違いないのだけれど、
勝ち負けを決める要素に『芸術点』なんてものがあること自体、おかしな感じ。
そもそも『演技』って言ってしまうところが、『競技』では無くて
『コンテスト』や『コンクール』なのですよ。
ブレイキンに至っては、体操のようなフィジカルを見せるけれど
出場選手をダンサーと呼んでいますから、明らかにダンスコンテストなのですよ。

ましてやスケートボードブレイキンみたいなものはゲームであっても
選手の得点が、素人にもハッキリと判る競技ではないでしょう。
空手の『型』もそう、だから今回の五輪では採用されなかった。

誰が一番早かった、一番遠く、一番高くまで飛んだ・・・というように
どっちが多く点を取ったか?一番打数が少なかったか?と言うように
誰にでも勝敗が判る事が五輪競技には必要なんじゃないかな?
採点競技は、『コンテスト』や『コンクール』。
五輪に不要な競技種目だと思いますね。
コメント
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