『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

劇団ステージドア・立ち稽古5回目

2015年01月31日 | Weblog

今日は東中野の生涯学習センターにあるレクリェーションホールで立ち稽古。
立ち稽古も5回目になりました。
先週はサッカーの試合があって、土日共に夕方からの参加でしたが、
今週はしっかりと稽古をして、台詞もそろそろ入れないといけません。

最初は唄の練習。
僕の唄う楽曲は簡単なものばかりなので、そんなに苦労しないのだけれど
今回の楽曲は、全体的に難しい歌は無いように思います。
きっと作曲の片野先生が、『年寄りでも唄える簡単なメロディー』
を意識して、作られたのではないかと推察します(笑)

さて、肝心の芝居の方。
我々男性陣は、どんどんチームワークが良くなってきました。

今回は『オペラおじさん』のTさん(右)、『合唱おじさん』のIさん(左)と
トリオでやる悪ガキならぬ『悪ジイ』が、思いの外楽しいですね。

Tさん演じるケビンは、癌で余命2年と宣告されている、元大学教授。
Iさんが演じるジェームスは、元銀行員。
こちらは癌の疑いがあって何処か元気が無い。
僕の役ピーターは、色々な仕事を転々としながら、金を儲けてきた男。
いい歳をして、いまだに色欲・淫欲が衰えない、俗に言う『エロジジイ』。
この3人は、それぞれ一財産作って金に困って居ないから、金儲けには全く興味が無い。
ホテルで数年も長期滞在しながら、余生をしているような男たち。

癌宣告を恐れ、生きる気力を失いつつあるジェームスが出した提案に、
毎日、ホテルの地下室に潜んで、ポーカーゲームに明け暮れる毎日に
飽きてきた二人が同調して、どうせなら死ぬ前に人を『あっ!』と驚かせる
なにか刺激的な悪事をしたいと、同じくホテル住まいの大御所が加わって、
何やら、悪事を企てる。

こんな芝居からこの物語が始まるのですが、何故かまた僕は『エロジジイ』役。
何でいつもそう云う役なのか?脚本家兼演出家の座長に訊いてみたいところです。

今年はこの3人の芝居が、最初から息が合っていて座長が喜んでいる。
今日も誰かの台詞に合せて笑ったり、いわゆる「アドリブ」で繋ぐ部分も、
打ち合わせ一つしないで、自然に出来ている。
普段の生活で、世間話をする感じが自然と芝居の中で出来つつある。

そうなると、芝居もスムーズに進む上に、臭い芝居も少なくなる。
面白いもので、この雰囲気は唄にまで波及する。
Tさんは唄に関してはちょっとした『問題爺』なんだけれど、
今回は3人でコーラスする部分も、低音部を得意とするIさんと
高音部を唄うのが好きなTさんの間に、僕が中音部を入れて唄う。

この中音部って言うのが、目立たないけれどコーラスの善し悪しを
決めてしまうくらい難しく重要なパート。
僕はバンドでずっと高音部をやって来たんだけれど、高音部は一番簡単。
高い声が出れば、一番簡単なパートだった。
そんな訳で、実は僕が一番好きなコーラスのパートは中音部なのです。
そんな訳で、今回は良い意味でお互いの特徴を生かして唄えてます。
音も、ちょっとキーが低いくらいで、意外と綺麗にハモって居ますよ。
難点はTさんの唄の出遅れと、音の延ばし過ぎでしょうか?・・・・(笑)

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 笑えない話 | トップ | 劇団ステージドア・いよいよ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事