小岩菖蒲園

市川から帰りは江戸川区側を通って帰ろうと江戸川河川敷に出ます。京成国府台駅にある京成ストアでお昼を買って河川敷で食べている間に対岸をふと見ると、ちょうど時期を迎えている場所があることに気がつきました。
国道14号市川橋を渡って着いたのは小岩菖蒲園です。

その名の通り菖蒲の花の様々な品種が植えられていて、ちょうど見頃を迎えています。


京成線が後ろを通っているので、花と電車を撮ろうとしますが、やはり花見客が入ってしまうのは致し方ないところでしょう。ちなみにデジカメは持ってこなかったのでiPhoneでの撮影です。

デジカメを持って来ればよかったのですが、気まぐれでやってきたので仕方ありません。まあ、iPhoneでもいい写真を撮れたのでよしとしましょう。

この江戸川河川敷は1890年にムジナモという水生食虫植物が、若き日の牧野富太郎博士によって偶然に発見された地だそうで、牧野博士の名を世界に広めるきっかけになったそうです。かつての江戸川区の名区長中里喜一氏の揮毫による記念碑が建っていました。ムジナモは現在では絶滅危惧種だそうです。
次第に雲って来てお天気も心配になってきたので、あまり滞在せずに家路へ。江戸川区側を走って浦安橋を渡って帰りました。