新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

東京ディズニーリゾートの今

2020-04-12 11:37:00 | 日記


新型コロナの感染拡大防止のためにオープン以来初の長期休園を余儀なくされている東京ディズニーリゾート。

東京ディズニーランドパーク、東京ディズニーシーパークは休園中はもちろんのこと、イクスピアリも休館中。さらには東京ディズニーリゾートホテル、オフィシャルホテルも休館中なので、閑散としています。

仕事の帰り道にちょっと遠回りをしてディズニーリゾートの外周を自転車で回ってみました。ディズニーシーのSSコロンビア号やホテルハイタワーもいつものようにいますが、まったく電飾等もついていません。

千葉県唯一の活火山(非公式)も休火山に。噴煙すら上がっていません。

そんな中唯一動いているのはリゾートライナー。ディズニーリゾートのアトラクションではなく、普通の鉄道と同じく公共交通機関の位置づけなので運行をしています。現在は1列車が周回する14分間隔の運転です。
ただし、東京ディズニーランド・ステーションと東京ディズニーシー・ステーションから外に出ることは不可能に近く、リゾートゲートウェイ・ステーションとベイサイド・ステーションでは辛うじて外部との行き来ができる状態です。

ちなみに東京ディズニーリゾートの外周道路は普通に通行ができ、地元住民がジョギングやウォーキングをしています。手ごろな運動になるので、心なしか人が増えているような気がします。


城の日

2020-04-06 19:38:38 | 日記
4月6日の今日は「城の日」だそうです。城廻りの好きな私はあちこちのお城を訪れています。今使っているiPhoneに入っていた写真の中から、訪れたお城を。

加賀百万石の金沢城。

城跡ではなく模擬城郭ですが千葉県の関宿城博物館。関宿城趾は利根川と江戸川に挟まれた平地にあったようです。

愛知県の国宝犬山城。現存12天守のひとつです。

神奈川県の小田原城。

香川県の高松城。この写真は早朝の撮影ですが、昼間には城跡まで入れます。

愛媛の伊予松山城。現存12天守のひとつです。

高知県の高知城。こちらも現存12天守です。

福島県の白河小峰城。天守ではなく御三階櫓。木造復元ですが、白河小峰城の実質的な天守です。

青森県弘前城。天守台が修復工事中なので、天守は仮設の位置に移動しています。こちらも現存12天守です。

静岡県掛川城。山内一豊公のご縁で高知城を模して木造で復元された天守です。
このほかにも五稜郭、八戸城、秋田久保田城、若松城、水戸城、沼田城、千葉城、大多喜城、江戸城、上田城、松代城、小諸城、松本城、甲府城、名古屋城、彦根城、二条城、池田城、大阪城、和歌山城、姫路城、丸亀城、福岡城、熊本城、鹿児島城などを訪れています。ほとんどのお城は跡が残っているだけですが、復元天守や復興天守、一部の城郭なども残っているところもあり、往時を偲ぶこともできます。ただお城のほとんどは山の上にあったりするので行くのは大変ですが。



おっと、ひとつ、我が街のお城を忘れていました。

シンデレラ城…。
 

関西へ〜10

2020-04-05 14:27:45 | 旅行
 

最終日の3/22は早朝に散歩がてら駅まで行ってパンダくろしおを撮影。一度宿へ戻りのんびりと朝の支度をして9時半過ぎにチェックアウト。

早めに出て関空・紀州路快速に乗ってなんばあたりをぶらつこうかと思いましたが、面倒になってくろしお12号に乗って新大阪へ向かいます。帰りの新幹線は1157発のぞみ224号ですが、1時間ほど前に新大阪に着いています。早いですが21番線ホームへ。

21番線ホームにあがるとN700系7000番台の向こうに目的のピンク色の新幹線が止まっています。時刻表を確認すると停車している鹿児島中央ゆきさくら553号が発車してから3分後には広島ゆきのぞみ83号が入ってくるので、3分の勝負です。

はい、ハローキティ新幹線です。今も人気者の500系新幹線にラッピングされています。ピンク系は鉄道車両ではなかなかお目にかかれないので、インパクトあります。

500系独特の運転席部分にハローキティ新幹線のロゴマークが。3分の間に写真を撮って今度は20番線に移動します。

20番線に移動するとこだま851号として整備中でした。が、乗客や見物客がひっきりなしに記念撮影に訪れるのは新幹線とハローキティ効果でしょうか。

ドアにぶら下げられている清掃中の札もキティシェイブになっていました。一応博多の先頭車まで行って写真を撮ってきますが、ホームでは乗車を待つ人が並んでいました。時節柄新幹線ホームは閑散としているところも多いですが、ここだけは賑わっている雰囲気でした。

コンコースに降りて、新幹線コンコースになぜかいつも展示されているスズキの車を見ます。スズキハスラーが展示されていました。お昼ご飯用にパンを何個か買って新幹線に乗り込みます。
新大阪1157発ののぞみ224号に乗って帰ります。発車してからとりあえずパンでお昼を済ませ、後は雑誌をめくったり車窓を眺めたりして過ごします。が、米原あたりから豊橋あたりまで記憶がありません。静岡に入り、すっかり見慣れてしまったお茶畑の風景を見ながら過ごします。

そんな中でも富士山が近づくと目がさめるのは不思議です。富士川橋梁に出ると雲を被った富士山がぼんやりと見えました。

定番の撮影地付近でもぼんやりとしていて締まりがありませんでした。富士山を見てからもしばらくは雑誌をめくって過ごします。新幹線はあっという間に関東地方に入り、新横浜・品川で乗客を降ろしてゆきます。終点東京まで乗る人は数えるほど。人の動きが鈍っていることを実感しました。
東京駅には1424に到着。いつものように長い通路を歩いて京葉線に乗り、これまた人影まばらな舞浜へと帰りました。
 

関西へ〜9

2020-04-04 09:36:07 | 旅行
♪出町柳から 電車は走る〜
かつて京阪電鉄がレコードレーベルを作りCDをだしたイメージソング「出町柳から」。京阪のCMソングともなっていました。京阪というとCMキャラクターの「おけいはん」とともに印象に残っています。

その出町柳から京阪電車に乗ります。1158発の大阪淀屋橋ゆき特急は3ドアの3000系電車。特急なのできちんと鳩のマークを出しています。特急に乗り中書島まで。

中書島で宇治線に乗り換え。お昼時なのでそろそろ何か食べようかと思いますが、宇治まで乗ってしまいます。京阪の宇治駅にコンビニがあったはずだぞと思ったら観光案内所に変わっていました。平等院近くの宇治市観光センターまで行って、JR宇治駅へ。この日は春らしく気温も上がり、歩くとかなりの汗をかきました。駅近くでお昼ごはんを調達します。

JR宇治駅前にある茶壺の郵便ポストをみて駅へ行くと、つぎの1326発奈良ゆきみやこ路快速までは時間があります。自動販売機で冷たいお茶を買ってホームのベンチで涼みながらおにぎりを食べます。

みやこ路快速は221系6両編成。トップナンバーの編成でした。空いていた席に座って車窓を眺めて過ごします。奈良には1352着。接続の大和路快速大阪方面ゆきは15分間隔なので1本後の電車に乗ります。

奈良1415発の大阪環状線方面ゆき大和路快速に乗り、郡山駅で途中下車。東北のターミナル駅と同名ですが、いかにも旧国鉄の中間駅と言った風情の駅でした。御当地マンホールを撮って後続の電車に乗って久宝寺駅で下車します。

久宝寺からはおおさか東線で新大阪へ。いまや吹田総合車両所奈良支所に集結している201系に乗ります。201系独特の走行音を聞きつつ新大阪へ。

新大阪からは特急くろしおに乗り換えるのですが、時間があるので駅構内をぶらぶら。2本体制になったパンダくろしお推しの新大阪駅です。

この日は気づきませんでしたが、翌日新幹線に乗り換えるために通ったら、床にパンダくろしおとアドベンチャーワールドの動物たちが描かれたトリックアートがありました。

先行のはるかをちょっと撮り鉄。朝乗ったハローキティはるかのori-tsuru編成ですが、乗ったのとは違う編成でした。

関西空港寄りには新型の271系が連結。こちらもハローキティはるか仕様になっており、扇をあしらったデザインになっているそうです。281系とデザインを統一しているようですが、運転席の高さの違いは一目瞭然です。

1615発白浜ゆきくろしお19号に乗ってユビスステーションへと帰りました。
 

関西へ〜8

2020-04-02 20:43:23 | 旅行

宝ヶ池駅から乗ったのはこちらの叡山電鉄デオ730形732号車「ひえい」。2018年に登場した観光電車で、1988年に登場したデオ732号車を改造しています。今までの鉄道車両にはない楕円のデザインとなっており、非常にインパクトがあります。2019年に鉄道友の会ローレル賞を受賞しています。叡電では900系「きらら」以来の受賞です。

乗車すると、乗降用ドアの窓は大きな楕円の窓となっています。

客室の窓も楕円となっており、その窓の形状に合わせて座席の背もたれも楕円のイメージになっています。

八瀬比叡山口駅に到着したひえい。この八瀬比叡山口駅は開業時からの駅舎が残る駅で、非常にレトロな感じが漂う駅です。

レトロなホームに佇む姿も映えるだろうなと思い、駅の外から停車するひえいを。斬新なデザインの車両ですが、ホームに佇む姿を見ていると、すっかり溶け込んでいるような感じです。

さらにホーム越しに。陽の光を受けている前面部分と、影になっている車体。その中にあってもしっかりと自己主張をしているひえいのロゴマーク。意外にもいい写真が撮れました。

八瀬比叡山口駅の駅舎は1925年の開業時以来のもので、頭端式ホームとドーム型の屋根が独特の駅舎です。駅名標は開業時の「八瀬驛」が取り付けられています。かつては八瀬遊園地があり、賑わっていました。現在でも比叡山へのロープウェイ・ケーブルカーの乗り換え駅として、また大原方面へのバスの乗り換え駅として賑わっています。

駅前を流れる高野川。駅はこの川のたもとにあり、まるで線路がこの川によって行き場を失ったようにさえ見えます。ちなみに秋の紅葉シーズンにはこの川も紅葉で染まり、観光客が大勢訪れます。

駅周辺をブラブラして次の電車で出町柳へ戻ります。乗車したのは720形724号。さきほどの「ひえい」の改造前のも同じような形をしていました。形式は違いますがほぼ同じ電車で、旧型電車の機器を流用して改造された本系列では、改造元の車両別に形式が起こされています。