新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

2022年末のご挨拶

2022-12-31 21:36:00 | 日記


本年も当ブログをご覧いただきましてありがとうございました。
本年は更新頻度が落ち、ほぼ旅の記録のようになってしまいました。積み残しの青森の旅もぼちぼち更新してゆきたいと思います。
毎年恒例の車両展示線には東西のクルーズトレインJR東日本の四季島とJR九州のななつ星が並びました。現実には並ぶことはありませんが、模型ならではということで。

みなさま良い年をお迎えくださいませ。


青森の休日〜3

2022-12-29 20:41:49 | 旅行

弘前駅に到着するとリンゴが出迎えてくれます。弘前はリンゴの産地としても有名ですが、元は明治になり職を失った津軽藩の武士の殖産のために導入されたもので、津軽平野一帯にリンゴ栽培が広がっています。

駅前の郵便ポストもリンゴが乗っかっています。
その特産のリンゴを生かして弘前ではアップルパイを観光資源の一つとして捉え、アップルパイの町として地域振興に取り組んでいます。洋菓子店はもちろんのこと、和菓子店や煎餅店でもアップルパイを新たに作り参加しているのが面白い取り組みといえます。アップルパイ好きとしては見逃すことができず、駅ナカの弘前市観光案内所でパンフレットをもらって、弘前の街を歩きながらアップルパイを楽しもうと思います。

ただ朝早いのでお店の開店時間には早いので、とりあえず弘前城方面へと歩くことにします。駅前から伸びる遊歩道にはリンゴのモニュメントもありました。かじられたり切られたりしています。一番手前のリンゴのかじり方などはAppleのロゴを立体的にしたようです。遊歩道から土手町通へと出て土手町方向へ歩いてゆきます。

弘前市には比較的古い建物も残っており、歩きながらそんな建物を見るのも楽しいです。

青森銀行記念館の前の弘前市民中央広場に座れそうな場所があったので、ここで道すがら買って来たアップルパイを食べることにします。

最初のアップルパイは洋菓子工房ノエルさんのアップルパイ。9時からの営業だったので買うことができました。1つだけの購入でしたが、立派な袋に入れていただきました。

リンゴが主役のアップルパイということで厚さもかなりあり、見た目的にはかなり好みのタイプですが、食べて見るとややシナモンの主張が強く、このあたりは好みの分かれるところです。しかし美味しいことは確かでした。

青森銀行記念館は国指定の重要文化財旧第五十九銀行本店本館を利用している博物館で、洋館建築でありながら防火性を考慮して土蔵と同じく漆喰塗りの壁、窓には漆喰塗りの引き戸を備えています。銀行建築といことから採用されたものですが、設計したのは地元弘前の棟梁というのがすごいことです。時間的に外観を見るだけにとどめました。

青森銀行記念館から追手門広場のある弘前市立観光館に寄り道。ここに置かれていたクリスマスツリーにもアップルパイが飾られていました。

この追手門広場には二つの洋風建築が保存されています。一つ目が旧弘前市立図書館。1906年の建築で当初は弘前市立図書館として使用されましたが、図書館の移転新築により払い下げられ移築ののちアパートや喫茶店として利用されていましたが、1989年に市が取得して現在地に移築されて郷土文学館の施設として利用されています。

その後ろには旧東奥義塾外人教師館があります。1903年の建築で現在の東奥義塾高等学校の前身である市立東奥義塾の英語教師の宿舎として建築されたもので、1987年の東奥義塾高等学校の校地移転に伴い市に寄贈されたものです。現在は1階に喫茶室がありこちらでもアップルパイが販売されているようでしたが、なんとなく入りづらい気がしてやめにしました。

追手門広場からすぐそばに弘前城の敷地が広がっています。一度は行ったことがありますが、城跡を散策するのは楽しいので再訪します。お堀端のライトアップ用の照明には金魚ねぷたが飾られていました。

青森の休日〜2

2022-12-28 19:42:27 | 旅行
12/10の早朝5時半ごろに起きて、朝食を買いに行きがてら散歩に出かけます。6時過ぎになってから外へ出ると冷たい空気が体を包みます。

まだ暗い中アスパムを横に見ながら新町通りを歩きます。アーケードのある新町通は歩きやすいですが、一歩横道に入ると歩道は除雪されておらず、雪が凍っていてツルツルしています。ここで急いで歩くとすってんころりんとなってしまうので、小股でちょこちょこと地面を捉えつつ歩くのがコツです。

善知鳥神社に寄り道をして参拝。朝の神社は身が引き締まります。善知鳥神社は航海安全の神様を祀っている神社で青森市発祥の神社だそうです。早朝なので社務所などは閉まっていますが、旅の安全を祈っておきます。
善知鳥神社近くのローソンで朝食を買ってから雪道を慎重に歩いてホテルへ戻り、朝食を食べます。7時半ごろには支度を済ませて出発。マフラーを巻かずに出て来ましたが、さすがに首元が寒い感じがしたのでネックウォーマーを途中で買いました。

本日は弘前へ行って、弘前の街を歩くつもりです。まずは弘前まで臨時快速リゾートしらかみ2号鰺ヶ沢ゆきに乗車します。通常は五能線周り秋田行きで運転されているリゾートしらかみ号ですが、令和4年の豪雨の影響で五能線が不通になり、乗車時点では深浦ー鰺ヶ沢間が運休となっており、リゾートしらかみも青森ー鰺ヶ沢間で1往復のみの運転となっていました。この後12/24に全線開通し、リゾートしらかみ号も青森ー秋田間で2往復が運転されるようになっています。

HB-E300形ハイブリッド気動車の青池編成で運転となっていました。冬季で五能線全線乗車できないことから乗客はほとんどいなく、乗っているのは物好きな人間のようです。

側面の行き先表示もちゃんと鰺ヶ沢の表示が出ていました。これはこれで貴重な記録となります。ほとんど乗客の乗っていない指定席に座ると0809定刻に発車。

タイヤメーカーのCMで出てくる青森東跨線橋のそばを通過し、

新青森駅に停車。青森と新青森の間は座席指定券がなくても乗車できるので、新幹線乗り換えの人が下車してゆきました。その人たちが下車するとすっかり閑散としてしまいました。

山を越えて津軽平野に出ると、岩木山が姿を現しますが、山頂部分は雲に隠れていました。それでも山頂付近に雪をかぶった姿は津軽富士の呼び名にふさわしい姿をしています。

弘前に近づくと、岩木山の姿も間近になって来ますが、広がる田んぼの雪は溶けていました。

弘前には0844に到着。ここで降りるのはもったいないのが快速リゾートしらかみ号ですが、またのお楽しみということにしておきます。発車を見送ってから改札口へ向かい駅の外へ出ます。
 

青森の休日〜1

2022-12-25 18:03:00 | 旅行
12月の週末に思い立って青森へ行ってきました。

12/9、金曜日の仕事終わり。自宅へ帰ってから支度をして、舞浜駅までバスに乗り、舞浜駅からJR京葉線に乗って東京駅へ向かいます。東京駅からは1920発、東北新幹線はやぶさ43号に乗ります。乗車前に夕ご飯をNewDAYSで買っておきます。

折り返しのはやぶさ34号がやや遅れて到着。車内整備の間しばしホームで待ちます。

新青森まで3時間弱かかるのでグリーン車を予約。直前でチェックしても隣はどうやら空席のようなので快適に過ごせそうです。折り返し整備ののち発車直前になりようやく乗車。折り返し列車は遅れて言いましたが定刻の1920に東京駅を発車しました。上野・大宮と停車駅で乗客もありますが隣は空席のまま。大宮を発車すれば乗ってこないのでのんびりと過ごせそうです。大宮を発車してから買ってきたおにぎりで夕食。
宇都宮を通過すると盛岡までの320km/h走行区間。最高速度の320km/hまではいかず、315km/h程度で暗闇の中を疾走します。真っ暗なので車窓は見えず、手持ちの読みかけの本を読んで過ごします。白石蔵王駅付近では3月の地震の影響で減速走行をしますが、それでも仙台には定刻の2052に到着。仙台で乗客が入れ変わり発車。
仙台からも隣は空席です。本を読んだりちょっとうとうとしたりして過ごします。そんなことをしているとあっという間に盛岡。2133に到着。ここで前に連結しているこまち号を切り離すために5分停車。2138に盛岡を発車します。盛岡からは整備新幹線区間に入るので最高速度が260km/hになります。320km/hから比べると速度が落ちたのがわかります。八戸あたりから雪が積もっているのが少し見えました。

新青森に2230着。ホームに降りるとさすがは北国。冷たい空気が体を包みます。とりあえず持ってきたマフラーを巻いておきます。

乗ってきたはやぶさ号は2分停車の後、新函館北斗へ向けて発車していきました。意外にと言ってはあれですが、指定席にも乗客は残っており、この時間に函館へ向かう人もいるようです。新函館北斗ではこだてライナーに乗り換えて、函館到着はギリギリ当日中といった時間ですが。

コンコースへ降りると、時期的にクリスマスツリーが飾られていました。その奥にはねぷたも置いてあるので、どうも季節感がごっちゃになっています。
改札口できっぷを記念にもらってから翌日に使う津軽フリーパスを買いに一度外へ出ます。駅員さんにもうすぐ指定券券売機の電源が落ちますよ、と言われましたが電源が落ちる前になんとか購入して、在来線改札口から再度入ります。

新青森駅といえばりんごジュースの自動販売機。時期的なものなのか選択の余地のない2種類構成。青森りんごミックスとふじりんごの18本づつではありますが、赤いリンゴのパッケージのみが並んでいるのは壮観というか、今風にいえばエグいです。とはいえりんごジュース好きなので、ふじりんごジュースを買ってしまいました。

在来線ホームに降りると軌道が雪に覆われて真っ白になっていました。新青森2248発の青森ゆきに乗ります。

わずか一駅の乗車で2253に青森駅に到着。

♪あーおもーりえきは ゆきーのなか…
と一節唸りたくなりますが、そんなにひどく積もっているわけではなく軌道が白くなる程度。橋上駅舎になった青森駅を出てアーケードのある新町通りを歩いてお宿へと到着しました。
 

iPhone更新

2022-12-18 15:27:00 | 日記
iPhone 8 Plusを使い続けて早4年。Lightningケーブルの差し込み口がゆるくなり、充電もままならなくなってきたので、11月下旬にauオンラインショップで申し込みをし、先日iPhone14 Proがようやく到着。休みの今日に回線切り替えをしました。
切り替え後に早速有楽町のビックカメラへ行き、ケースと画面保護シールを買いに行き、ついでに有楽町駅にてカメラの試し撮りをしてきました。
iPhone14Proは三眼カメラになっており、13mmの超広角、24mmの標準、77mmの望遠で構成されています。
有楽町駅の東京よりホームから比較撮影してみました。

13mm超広角レンズ

24mm標準レンズ

77mm望遠レンズ
ここまで違うとは正直驚きです。広角レンズで撮影した画像の広がりには新たな絵の作り方ができそうです。



望遠レンズに光学ズームをかけて、しばらく山手線電車を撮影しましたが、なかなかいい絵が撮れます。これではコンパクトデジカメはいらないですね。
5Gも自宅付近ではしっかり捉えていますが、ところどころ4Gとなるエリアもありました。また地下鉄では4Gで、まだ5G化はされていないようでした。もっとも自宅にいればWi-Fi接続なので、気にはなりませんが。


内回り線で黒い山手線が走っていたので高輪ゲートウェイ駅に行って撮影。鉄道150周年記念で蒸気機関車の黒にラッピングされていますが、Netflixの広告電車です。