新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

越後会津の休日2017〜10

2017-05-31 18:05:02 | 旅行

楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰り時に着く日になってしまいました。5/6の朝に荷物をまとめて車に積み込み、9時すぎにチェックアウトをして出発します。GW後半のUターンラッシュのピークになりそうなので、できる限り渋滞の少ない高速を走るつもりですが、栃木県宇都宮あたりまでは国道を使って渋滞を避けたいと思い、昨晩のうちに地図を見てルートを確認していました。会津鉄道・野岩鉄道・東武鬼怒川線に沿うルートで栃木県を目指します。もちろん沿線の道の駅に寄り道もします。
まずは昨年11月にオープンしたばかりの道の駅猪苗代へ。帰る人たちでしょうか、お土産を求める人たちで道の駅は混雑していました。道の駅猪苗代からは田んぼの中の道を通って昨日も訪れた翁島駅へ。ちょうど上下の普通電車が行き交うので撮影しようとの魂胆です。

昨日と変わらぬ姿ですが、磐梯山をバックにした駅です。ここで郡山行きと会津若松行きを撮影します。2両ワンマン運転の郡山行き電車からは管理駅の会津若松駅から駅員さんが降りてきて会津若松行きに乗っていったのは昨年と同じですが、会津若松行きはフルーティアが連結された列車だったのですが、3月改正からフルーティアの時刻が変わったので。4両編成のE721系に変わっていました。

4両編成の会津若松行きを撮影してから翁島駅を後にします。

磐梯山に見送られての帰路です。
翁島駅から県道7号線と64号線で会津若松市街へ。会津若松市街地はバイパスして国道121号線へ入るのは昨日とほぼ同じルート。下郷町で国道289号線へそれて道の駅しもごうへ。道の駅しもごうでちょっと早いですがお昼ご飯を食べます。来た道を戻りますが、国道121号線へ戻らずに手前で県道347号線に入ります。阿賀川を挟んだ対岸を県道は走っていますが整備されているので国道よりも走りやすかったです。南会津町田島で再び国道へ入りさらに南下を続けます。一度国道352号線を桧枝岐村方向へ進み、会津高原尾瀬口駅を通過して山道へ入ります。山道を通って道の駅番屋へ。きた道を戻り、国道121号線へ。 3つの国道が共用している標識を撮影して、道の駅たじまへ寄り道をして栃木県へ。山間の道ですが、意外と走りやすい道です。道の駅湯西川に寄りますが、記念切符は品切れとのことで、隣の野岩鉄道湯西川温泉駅で入場券を買いました。
国道121号をひたすら南下。やがて鬼怒川温泉地区に入ります。鬼怒川バイパスで温泉街をバイパスします。大谷川を渡り日光市今市で国道119号線へ。道の駅日光は街中の道の駅といった感じ。東武鉄道下今市駅やJR日光線今市駅とも近く、利用価値はありそうです。日光街道杉並木の中を走り宇都宮市へ。道の駅うつのみやろまんちっく村に寄ってから、宇都宮インターで東北道に乗ります。東北道は渋滞が始まっていましたが、幸いなことにまだ先の区間。そこで渋滞の手前の栃木都賀JCTで北関東道に入ることにします。北関東道は交通量が多いものの流れは順調です。壬生PAに寄って休憩。このPAは道の駅も併設されていました。そして壬生町といえばおもちゃのまち。玩具メーカーの工場団地があることで有名で、バンダイミュージアムや壬生おもちゃの博物館などがあります。鉄道模型メーカーのトミックスも工場があり、トミックスの鉄道模型はここで生産されています。休憩所にもNゲージレイアウトが置いてありました。
壬生PAを出発して北関東道を走ります。この先常磐道で少し渋滞しているようなので、笠間PAで給油と夕食を食べることにしました。しかし選択肢がうどんしかなく、うどんの夕食となりました。笠間PAを出発して友部JCTで常磐道へ。さすがに常磐道は桁違いに交通量が多いです。しかし流れているのでストレスなく走りました。渋滞もいつの間にか解消しておりつくばJCTまで順調に走ってきました。つくばJCTで圏央道に入り江戸崎PAで最後の休憩。圏央道を走り千葉県に入り大栄JCTで東関東道へ。東関東道へ入るとなぜかホッとします。湾岸市川インターで高速を降り、国道357号線へ。国道357号線を走って自宅へと帰りました。
なお、この日に訪れた道の駅の記念切符はこちらです。 


越後会津の休日2017〜9

2017-05-30 20:42:35 | 旅行

観音寺川の桜並木ですが、夜になるとライトアップをしているようです。そこで夕食を食べてからちょっと出かけてみました。

桜並木がLEDライトに照らされ、闇夜の中に浮かび上がっていました。そしてその色は刻々と変化してゆきます。





音楽に合わせて光の色を変えているようです。川岸にLEDライトが仕込まれており、それが桜を様々な色に変化させているようです。青色発光ダイオードの開発により、様々な演出ができるようになりました。



そして同じ色ばかりでなく、違う色にも変化させることもできるようです。音楽に合わせて光の状態を変化できるようにプログラムされているようです。暗い中桜の花が様々な色に照らされる姿は幻想的でもありますが、じっと見ていると体が冷えてくるような気温に、早々にホテルへと戻り、温泉に浸かってあったまりました。朝の散歩の後といい、夜桜見物の後に温泉に入るなんて贅沢なことをしていますね。 


越後会津の休日2017〜8

2017-05-30 19:17:41 | 旅行

会津柳津駅を出て国道へ戻ってすぐの道の駅柳津へ。

ここ柳津町は会津の郷土玩具会津赤べこの発祥の地らしく、道の駅には赤べこをモチーフにしたものがあちこちにおいてありました。
国道252号線をさらに進み道の駅尾瀬街道みしま宿へ。

この道の駅からは蛇行する只見川が見られ、道の駅からちょっと歩くと只見線第一只見川橋梁が見下ろせるようです。歩くのも面倒なので行きませんでしたが。ここで昼食のおにぎりを頬張ります。お昼を食べて出発。国道252号を走ると金山町に入ったところでメロディーロードになっていました。法定速度で走るとタイヤが音楽を奏でる舗装です。
そんな道を走り道の駅奥会津かなやまへ。ここには古い農家建築が移築され、さらには町の施設も併設されているようです。この道の駅に台風被害を受けて不通になっている只見線復旧募金箱が置いてあったので、些少ながらJR東日本の初乗り運賃分を入れました。
この後会津川口駅付近で国道400号線に入るのですが、交差点を通り過ぎてしまい、会津川口駅先でUターンして400号線に入ります。

国道400号線を走っていると国道標識の後ろに満開の桜を見つけたので思わず車を止めてしまいました。401号線との分岐近くにある道の駅からむし織の里しょうわに寄ります。
ここから国道401号線を走るのですが、いわゆる酷道区間。ほぼ1.5車線の上、道はぐねぐねと曲がり、さらには川沿いを走っているのですが、ガードレールはほとんどなく、あっても雪の重みで潰れている状況。時折対向車もやってくるので慎重に走ります。峠越え区間は狭い上にかなりの急勾配。なんとか峠を越えて国道289号線に合流しました。
道の駅きらら289にたどり着いて一息入れます。時刻は14時過ぎ。疲れたので南会津町田島から帰路につきます。国道121号を北上し、会津若松市街地をバイパスで通過して県道64号から国道49号へ。ここまで順調だったのですが、猪苗代湖畔に出ると渋滞。調べると猪苗代磐梯高原インターにつながる交差点まで渋滞しているようです。またこういう時に限ってトイレに行きたくなるので始末が悪いです。
そこで一計を案じ西久保交差点で左折。JR翁島駅へ向かってそこでトイレに駆け込みます。

すっきりしたところでちょうど郡山行き普通電車がE721系で到着。仙台地区では見慣れた電車ですが、磐梯山のふもとで見ることになるとは思いませんでした。翁島駅からは田んぼの中の道を走り、リオンドール猪苗代店に寄って夕食の材料を仕入れてからホテルへと戻りました。

この日に寄り道をして道の駅記念きっぷを買った道の駅です。


越後会津の休日2017〜7

2017-05-27 15:22:47 | 旅行

朝食を食べて、お昼ごはん用におにぎりを持って9時前にホテルを出発。晴れているので裏磐梯へ車を進めることにします。

裏磐梯の毘沙門沼近くの駐車場に車を止めて毘沙門沼のほとりまで行くと、青空広がる中に磐梯山が姿を見せていました。沼の色も冴え渡り、まさに絶好の撮影日和。山体崩壊を起こし異様な姿を見せる磐梯山の山肌もはっきりと見えます。五色沼散策をしたい気分ですが、この後の予定もあるので車に戻り、国道459号線を喜多方へと下ります。
途中国道をそれて県道64号線沿いにある磐梯山眺望箇所へ寄り道。

こちらからは桧原湖越しの磐梯山が綺麗に見えていました。磐梯山にも雪が残っていますが、裏磐梯でも標高が高い場所には残雪が残っていました。この眺望箇所でも車を止めたそばには雪が残っていました。
国道459号線に戻り道の駅裏磐梯に寄り道をして山を下ります。喜多方市内に入り国道121号線へ。さらに会津縦貫北道路を走り、湯川南インターで会津坂下方向へ向かいます。ここからは道の駅と鉄道の駅巡りをしながらドライブ。まずは鉄道の駅。

会津坂下町の中心駅の会津坂下駅へ到着しました。ここは只見線では数少ない駅員配置駅。自動券売機や窓口もありますが、着いた時間にちょうど臨時列車がホームに到着していました。

キハ40系改造のびゅうコースター風っこによる臨時快速風っこ只見線新緑号です。5/5は福島でも25℃以上だったのでトロッコ列車の旅は気持ちの良いものでしょう。駅員配置駅ですが改札口はフリーだったのでホームに出て撮影しました。入場券を自動券売機で買ってから車に戻り国道49号線を走ります。国道252号線へ入ると只見線の線路と並走し、先ほどの風っこ只見線新緑号とも並走。さすがに車の方が早くあっという間に追い越してしまいました。

次にやってきたのは会津柳津駅。駅舎は立派ですが、こちらは無人駅。しかも駅名標もありません。そしてこの駅でも、

風っこ只見線新緑号との出会いです。無人駅ですが地元柳津町の方でしょうか、お出迎えをしていました。こういう臨時列車が最近は町の観光活性化の一役を担っているようです。
ここからは道の駅巡り。道の駅記念切符を発行している駅をめぐって走ります。 


越後会津の休日2017〜6

2017-05-26 20:00:05 | 旅行

5/5早朝5時前に起きて、早朝の花見に出かけます。昨日も見ていますが、人が多くてじっくり見られなかったので、早朝の花見と洒落込みました。

早朝なので誰もいないか、近所の人が散歩に出ている程度かと思ったらさにあらず。朝早くから立派なカメラを持った中高年が元気に撮影に勤しんでいました。こちらはiPhoneで撮影です。

朝日を浴びて輝く桜並木と川面。誰もいないので、川のせせらぎの音だけが聞こえました。やはり寺巡りと花見は早朝に限ります。

こちらの赤い橋は旧日本硫黄沼尻軌道の線路跡にかかる橋。残念ながら当時の橋桁ではありませんが、この前後の道路は鉄道線路らしいカーブを描いています。

JR磐越西線の踏切まで歩いてゆくと磐梯山の姿が。手前に桜がある場所で朝日を浴びる磐梯山を撮ってみました。

踏切を渡ると撮影ポイントにもなっている通称川桁カーブが見えます。2日後の5/7にはTRAIN SUITE四季島が日中にここを通過しているので、その時には画面の範囲内には撮り鉄が大挙していたことでしょう。

JR川桁駅まで行って跨線橋の上から磐梯山を望みます。個人的にはここから見る磐梯山が一番綺麗だと思うのですが。

観音寺川の名前の由来となった観音寺。江戸初期の建立と言われる山門がひっそりと建っています。ここのしだれ桜も綺麗らしいのですが、早朝ともあって静まり返っており、入るのも憚れるので遠くから眺めるだけにとどめました。
正味1時間ほどの散歩をしてから温泉で汗を流して朝食を食べて支度をしました。