新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

会津の休日ふたたび〜7

2016-07-31 20:58:18 | 旅行


7/18は朝はのんびりと過ごし10時前にホテルを出発。6時前の朝風呂の後に精算をしておいたので、混雑するフロントによらずに車へ。ホテル前にまだ咲いていたアジサイに見送られて、ホテルリステル猪苗代を後にします。

ホテルからほど近い撮影ポイント、通称川桁カーブへ向かいます。磐梯山バックに撮影できる古来からの撮影スポットですが、あいにくのお天気で磐梯山の姿は隠れていました。


ここで会津若松行のフルーティア1号と、猪苗代駅で交換してきた郡山行きをとります。2本の列車を撮ってから車に乗り込み2日間の夕食でお世話になったリオンドール猪苗代店でこの後の昼食や食材を買って車に積み込みます。少々時間があるので翁島駅付近までドライブをして帰路につくことに。以前に撮影したことのある場所を通ると、踏切警報音が鳴り始めたので慌ててカメラを構えると、

キハ40型単行が通過して行きました。会津若松区に所属する只見線用の車両で、郡山の工場へ検査に向かう回送列車でしょう。おもわぬ列車の通過に驚きながら、帰路につきます。
翁島駅付近まで行き、国道49号線へ。国道49号線を磐梯熱海まで走って、磐梯熱海インターから高速に乗ります。五百川PAで用を足して磐越道を走り、差塩PAで買ってきたおにぎりで昼食としばらく仮眠。30分ほど寝てから再び高速を走り、いわきJCTで常磐道に入ります。次第に気温も上がり暑くなってきて、PAで車の外に出るのも億劫になってきます。田野PAでトイレ休憩をした以外は走り続けて、三郷JCTから首都高速に入ります。首都高速を走って浦安ランプで高速を降りて自宅へと帰りました。自宅に着いた時の暑さに猪苗代に戻りたくなってしまいました。 


会津の休日ふたたび〜6

2016-07-31 13:28:07 | 旅行


五色沼入口のバス停に出てくると、ちょうど磐梯高原駅ゆきのバスがやってきていました。裏磐梯あたりを走っている磐梯東都バスと特徴的な五色沼入口バス停を撮って車に戻ります。裏磐梯からは磐梯吾妻レイクラインと国道115号線を走って福島市街を目指します。

磐梯吾妻レイクラインに入ると車もほとんど走っていなくのんびりと走ることができます。途中涼風峠の展望台からは小野川湖と檜原湖の姿が。

小野川湖、檜原湖、秋元湖の裏磐梯の3つの湖が見られる場所でも止まってみますがあいにくのお天気で見晴らしはあまり良くありません。晴れていれば磐梯山の姿も見られるようですが。中津川渓谷レストハウスに寄り道をしてから下って行きます。安達太良山の噴火口が見えてくると、国道115号線に合流。福島市内へ向けて下って行きます。土湯バイパスあたりから晴れてきました。 福島市内に入り、国道13号バイパスと県道を使い福島駅西口へ。福島駅西口のイトーヨーカドーに車を止めて福島駅ビルで買物。

西口から東口へは地下道を通りましたが、西口へ戻るときには入場券を買って福島駅構内を横断しました。さすがに福島市内は暑く。早々に車に戻って猪苗代へ帰ります。福島西インターから東北道に乗り、郡山JCTで磐越道に入って猪苗代磐梯高原インターで高速を出てホテルへ帰ります。 部屋で休憩してから夕食を買いに行きがてらのドライブ。今度は猪苗代湖畔の志田浜へ。
およそ30年前の中学2年生の林間学校で裏磐梯や磐梯山を訪問し、当時は磐越道が開通しておらず郡山から国道49号線を走り志田浜にも訪れているはずですが、全く記憶がなく初めて来たような感じでした。湖岸へ出てみますが、低い雲に覆われた空に磐梯山も見えません。 夕食を買ってからホテルへ戻り、2日目の夜ものんびりと過ごしました。


会津の休日ふたたび〜5

2016-07-29 19:14:44 | 旅行

7/17は天気予報では雨の予報ですが、曇り空でなんとか雨も降らずに持ちこたえている感じです。朝ごはんを食べてから8時半頃にホテルを出発。関都駅へ向かいます。

関都駅では郡山行き快速を撮り鉄。2両編成で走ってきました。直線区間でかなりの速度で通過して行きました。この電車を撮ってから川桁駅へ移動。磐梯山はなんとか見えている状況です。

川桁駅では会津若松行き快速を撮影。川桁駅に停車する数少ない快速電車でホームいっぱいの6両編成でした。

磐梯山と列車の風景はうまく撮れましたが、磐梯山の中腹あたりに雲がかかっていました。
川桁駅を後にしてガソリンスタンドでこの後の山越えに備えて給油。猪苗代町中心街を抜けて県道7号線を走ります。磐梯町付近で磐梯山ゴールドラインに入るのですが、その前に用を足したくなったので、先にある道の駅ばんだいへ。しかし三連休ともあり混雑しており、駐車場も車がいっぱいで止められそうもなかったので、JR磐梯町駅へ向かいます。JR磐梯町駅で用を足してから磐梯山ゴールドラインへ。iPhoneのアプリで速度と高度の出るアプリを起動させて変わってゆく高度を確認します。1100mぐらいまで高度が上がると裏磐梯への下り。裏磐梯は標高850mぐらいでした。国道459号線を走り裏磐梯の磐梯山噴火記念館へ行きます。

磐梯歳噴火記念館は128年前の磐梯山噴火をテーマにした博物館で、山体崩壊を起こした磐梯山とそれによって生まれた裏磐梯の地形などを理解することができます。前日のブラタモリではここの副館長さんが先生となって解説をしていました。入館券を買うところでふと見るとその副館長さんが切符を切っていました。
磐梯山噴火記念館を出て五色沼入口の駐車場へ。しかし3連休の影響かそれともブラタモリの影響か、過去2回訪問した時よりも明らかに人が多く、駐車場も混雑していました。幸い新しい無料駐車場が五色沼入口バス停そばにできていたのでそちらに止めて毘沙門沼へ。

ここへきて急激に天候が変わり、パラパラと雨が降ってきてしまい、磐梯山も見えなくなってしまいました。3回目の訪問ですが、どうも五色沼と磐梯山との相性はあまりよろしくないようです。11時過ぎではありますが、この先の行程と混雑を勘案して早めに昼食を取ってしまいます。

昼食は五色沼レストハウスで会津地鶏の天丼を食べました。鳥だけではなく野菜も入っていて美味しくいただきました。

雨模様ですが傘をさして遊歩道をぶらぶら。緑の中を歩くのは雨模様の中とはいえ気持ちのいいものです。森林浴を楽しみながら車へ戻ります。 


会津の休日ふたたび〜4

2016-07-27 18:19:55 | 旅行
磐梯急行電鉄(日本硫黄沼尻鉄道)の廃線跡は、現在川桁駅付近から国道115号線付近までは県道に転用されていて、容易にたどることができます。ホテルを出てまずはJR川桁駅へ。

川桁駅の駅前広場の端に駅名標を模したものが立っていました。猪苗代町が立てたもので、沼尻鉄道をたどる上で重要な指標になります。

廃線跡が転用された福島県道323号線野老沢川桁停車場線を走ります。野老沢をところざわと読むとはなかなかの難読地名です。

白津駅跡は道端に駅名標が立っていましたが、解説の文字が剥がれてなんとも無残なものになっていました。

白津駅付近の道路です。この道路を走っているといかにも鉄道の廃線跡といった感じの道路で、緩いカーブと勾配が、鉄道廃線跡を走っている感じにさせてくれます。

そして会津下館駅跡には沼尻鉄道随一の遺構が残っています。

駅に付随していたトイレです。便器が今風の白いものではなく、藍の染付の綺麗な陶器製です。鉄道現役当時からあったもので、ホームや駅舎のほとんど残っていない沼尻鉄道で残る数少ない遺構です。

駅跡のすぐ前には沼尻鉄道現役当時から建っている旧長瀬協同組合の建物で、JAが利用していましたが2010年からは「あいづしもだて駅・村の停車場」として再利用されています。この中に沼尻軽便資料展示室もあるようなのですが、残念ながら閉まっていました。

そして会津下館駅の遺構の一つである、福島県道227号線下館停車場線。駅廃止から50年近く経っていますが、駅がなくなっても停車場線を名乗る県道です。
会津下館駅跡から会津樋ノ口駅付近まで廃線跡を走って、国道115号線を猪苗代町市街地まで戻り、スーパーで夕食を仕入れてからホテルへ戻りました。温泉につかり、磐梯山の麓でブラタモリ会津磐梯山の回を視聴したりしてのんびりと過ごしました。

会津の休日ふたたび〜3

2016-07-26 19:23:35 | 旅行


喜多方1228発の臨時快速会津若松ゆきに乗ります。日にちによっては鬼怒川温泉ー会津若松間運転の会津マウントエクスプレスの延長運転になるのですが、719系4両編成でした。喜多方駅ホームには喜多方市内の酒蔵の酒樽が積まれていました。
会津若松で1323発郡山行き普通電車に乗り換えて磐梯町駅へ戻ります。駐車場に止めてある車に戻ると温められていて灼熱地獄になっていました。しばらくクーラーをつけて車内を冷やしてから出発します。県道7号線を猪苗代へ走らせて行きますが、途中で緑の村に寄り道。

この緑の村にはJR磐越西線翁島駅の旧駅舎が移築保存されています。この旧駅舎は1983年まで使われ、同年の無人化により現在のカプセル型の駅舎に改築されました。現在、この旧駅舎は緑の村に移築されてレストラン駅舎亭として利用されています。

そして翁島駅舎の裏には磐梯急行電鉄(日本硫黄沼尻鉄道)の車両が保存されています。ディーゼル機関車と客車が2両保存されています。磐梯急行電鉄と立派な名前が付いていますが、762mmの特殊狭軌の軽便鉄道でもとは日本硫黄沼尻鉄道と称し、沼尻炭鉱から産出される硫黄鉱石を国鉄川桁駅まで輸送する目的で開業した鉄道ですが、1964年の炭鉱閉山により、観光鉄道としての活路を見出そうと磐梯急行電鉄に改称しましたが輸送成績はふるわず、1968年に廃止されてしまいました。現在ではこの3両がわずかに残っているだけです。あとで廃線跡を辿ろうと思っているので、保存されている車両を見に来た次第。
翁島駅舎と軽便鉄道の車両を見てから緑の村を後にし、猪苗代町中心街を通って本日のお宿のホテルリステル猪苗代へ。前回泊まったのは本館ですが、今回は高層棟のウイング館に宿泊。夏休みに入る三連休ともあり親子連れが大勢いました。お部屋は16階の部屋だったので猪苗代湖と猪苗代盆地が見渡せました。

部屋の窓から磐越西線の線路が見え、望遠レンズを使えば電車の姿を捉えることができました。
ちょって部屋で休憩をしてから、夕食を買いに行きがてら、日本硫黄沼尻鉄道の廃線跡を辿るドライブに出かけます。