新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

日光へ初詣

2024-01-06 12:00:00 | 鉄道
お正月休みの1/3。このままどこへも行かないのはどうかと、思い立って日光へ。朝早く地下鉄銀座線で浅草へ。

浅草0700発特急けごん3号東武日光ゆきに乗ります。

金色の日光詣スペーシアとは新年早々ついています。早朝の浅草からの日光ゆきで混んでいるかと思いましたが、意外にも空いていて、終始ガラガラのままでした。スペーシア独特のどっしりとした座席に身を預け、およそ2時間半の旅を楽しみます。
東武日光駅到着後は何も考えていなかったのですが、せっかく来たのだからと、世界遺産めぐり周遊バスのフリーきっぷを買って日光二社一寺へ。混雑対応で周遊ではなく西参道折り返しとなっていました。

東照宮はなんとなく混んでいそうなのと、拝観料が必要なので、今まで行ったことのない日光二荒山神社へ。

日光二荒山神社は日光三山(男体山、女峰山、太郎山)を祭神とし、麓の本社の他、中禅寺湖畔の中宮祠、男体山頂の奥宮から構成されています。その境内は日光山内に広がり、日光三山はもとより、神橋や華厳滝まで境内地になります。

本殿脇には金色のウサギが。良い縁ウサギだそうです。
お参りを済ませて、東照宮や輪王寺には行かずに西参道からバスに乗って神橋バス停で下車。神橋のすぐ脇にある日光金谷ホテルのベーカリーでお昼ごはん用にパンを買います。

坂道をひと停留所歩いて、旧日光市役所庁舎へ。平成の大合併前の旧日光市の役所だった建物で、和洋折衷の木造4階建ての建物になっています。大正時代にホテルの建物として建造されましたが、ホテルとしては開業せず、日光市役所本庁舎、合併後は日光市行政センターとして使用されましたが、2018年に新庁舎開設とともに役目を終えて2022年に外観修復をして公園として整備されました。
外観見学のみしているので、外観を眺めてからバスで東武日光駅へ。このあとは栃木と桐生で乗り換えて赤城から特急りょうもうで帰ろうかと思いましたが、満席だったので諦めて、東武日光から特急けごん20号に乗って浅草へ帰ることに。

帰りのスペーシアはDRCカラーでした。DRCはスペーシアの前に東武の日光特急として走っていた1720系電車でデラックスロマンスカーと呼ばれていました。車内は喫茶室やジュークボックスも設置され、日本初の自動ドアも採用されていました。その血を引いているスペーシアに乗って帰ります。栃木からは満席でした。

走り始めたばかりのいちごスペーシアには途中の春日部で行き違い、15番席のある車両に設置されたいちごシートが窓越しに見られました。東武日光駅には記念撮影できるボードが設置されていました。