先日の大井川鉄道での撮影では、SLの他に普通電車も撮影していました。
家山駅の近くにある家山川橋梁では元近鉄16000形電車の普通電車を。近鉄南大阪線で現役で吉野特急に使われている系列ですが、初期車が大井川鉄道で活躍しています。
振り向いてもう一枚。こっちの方が光が綺麗に当たっていますね。
今度は家山駅と家山川橋梁の間付近で。やって来たのは元南海21000系の臨時急行。トーマス号が運転されている時に運転されている急行電車です。縦アングルで。
今度は横にして近づいてくるところを。元南海21000系は南海高野線の大運転(なんばー高野山)で使用されていたズームカーで、大井川鉄道では2編成が活躍しています。島根県の一畑電鉄でも使用されていましたが、こちらは一足先に引退し、クーラーなどの一部部品がこちらに移植されているようです。
交換した金谷行き普通電車も元南海車で、南海同士の並びとなりました。
普通列車は南海時代の急行表示を模した種別表示板を掲出しており、南海時代の塗装とともに懐かしさを演出しています。
抜里踏切にて。金谷行きの元近鉄16000形電車です。この他にも元東急7200系も在籍しているのですが、この日は見かけませんでした。まあ、寝ている間に通過して行ったのかもしれませんが。
ちなみに撮影地として有名で、今回も撮影に訪れた抜里踏切はこちら。遮断器や警報器のない第4種踏切で茶畑に囲まれており、普通乗用車が通れるぐらいの狭い道です。国道からこの踏切までも茶畑の中の狭い道を抜けてくるので、運転には非常に気を使う場所です。