京都駅から地下鉄烏丸線と東西線を烏丸御池で乗り継いで蹴上駅へ。インクライン沿いの道を歩きます。インクラインの桜はまだまだ蕾でした。南禅寺の入り口を通り過ぎて琵琶湖疏水記念館に寄り道をして白川通を歩きます。永観堂の前を通り冷泉通りを歩くと、哲学の道の入り口の到着します。
哲学の道は琵琶湖疏水分線に沿って整備された道で、京都で最も人気のある散歩道です。この琵琶湖疏水分線は南禅寺水路閣を通っている水路の延長線上にあたっています。春は桜が美しいそうですが、まだまだ桜並木は蕾でした。
哲学の道の入り口にある熊野若王子神社にお参りをして哲学の道散策をします。
道すがらお寺の甍が見えるのは京都らしい光景です。
大豊神社の参道入口では花を咲かせている桜の木がありました。
水の流れを見ながらブラブラと歩くのもまた気持ちのいいものです。京都市電の敷石を活用した歩道を景色を見ながら歩きます。時節柄観光客の姿は少ないですが、地元の方々が掃除や草刈りなどをしていました。
法然院橋たもとの銀意匠さんの前の桜はみごとなまでの満開。新型コロナウイルスで人間がワタワタしていてもちゃんと桜は花を咲かせています。
こちらはユキヤナギの花。道沿いにユキヤナギが植えられているところが何箇所かあり、どれも花を咲かせていました。花を愛でながら哲学の道をブラブラと歩くと銀閣寺道へと出ます。すると銀閣寺へつながる道は大変な賑わい。どうやら「すみっこぐらし」のグッズを販売する店があるらしく、それがお目当のようでした。
すぐ近くの銀閣寺バス停は行列ができていたので、ちょっと先の白川通今出川へでて銀閣寺道から出町柳方面へバスで出ようと思います。すぐに出町柳駅を経由する急行102系統北大路バスターミナルゆきがやってきたのですが、混雑しているようだったので見送り、バス停の案内をじっくりと見て5系統国際会館経由岩倉操車場行きに乗ります。白川通を北上して宝ヶ池で下車。道路の向こう側に見える叡山電車宝ヶ池駅へ。
ほどなくして八瀬比叡山口ゆき電車がやってきましたが、目的の電車でした。