写真の液体なんですが これは左がDOT4ブレーキフルード、右がDOT4にひまし油を
混ぜたものです、そしてさらにそれぞれにシリコンオイルを加えてシェイク後
数時間後の模様です。
完全に分離しているものの、下側のフルードは濁りが出ています。
中間の写真は混ぜた直後の状態でドレッシング状態です
下の写真は両方共にDOT4+ひまし油で 右は新液、左は十分に吸水したものです
右に比べてかなり透明度は低下しています。
何故このような実験をしたのかと言いますと、1967年はじめまでは、ハイドロ
シトロエンのフルードはLHSといういわば植物系のフルードが使われていて
その使用上の問題から近年DOT5のシリコン系ブレーキフルードに
入れ替えるという試みが一部で行われているんですが、これに伴う
トラブル事例も多く、シリコン系DOT5とグリコール系のDOT4は
原則混合使用は厳禁で完全にOHをした場合のみに限って切り替えが
可能な場合が多いのです。
混合使用すると、ラインを閉塞したるすることが知られています。
欧米を中心とした一部ではアルコールでLHSを洗浄後切り替えを行うらしい
のですが、燃えそうでかなり危険を伴いそうです、とすると結局LHSから
LHMにコンバートするくらいの作業規模なものとなると予想され・・・。
あの刺激的なにおいのLHSも風情があって良いとは思いますが、漏れると
塗装がベロベロ犯されてしまうのが最大の問題ですね。
神話的にLHSは配管が腐食する?
実際にはDOT4の吸湿性は逆に水分を蓄えるために相当量の水が入らな
ければ 再び乗り続ける限りにおいては少しずつ蒸発するので、あまり怖がる
ことなないのではないでしょうか。
現実はやはり臭いと塗装への攻撃性でしょうか。
注 DOT5.1はグリコール系です。
混ぜたものです、そしてさらにそれぞれにシリコンオイルを加えてシェイク後
数時間後の模様です。
完全に分離しているものの、下側のフルードは濁りが出ています。
中間の写真は混ぜた直後の状態でドレッシング状態です
下の写真は両方共にDOT4+ひまし油で 右は新液、左は十分に吸水したものです
右に比べてかなり透明度は低下しています。
何故このような実験をしたのかと言いますと、1967年はじめまでは、ハイドロ
シトロエンのフルードはLHSといういわば植物系のフルードが使われていて
その使用上の問題から近年DOT5のシリコン系ブレーキフルードに
入れ替えるという試みが一部で行われているんですが、これに伴う
トラブル事例も多く、シリコン系DOT5とグリコール系のDOT4は
原則混合使用は厳禁で完全にOHをした場合のみに限って切り替えが
可能な場合が多いのです。
混合使用すると、ラインを閉塞したるすることが知られています。
欧米を中心とした一部ではアルコールでLHSを洗浄後切り替えを行うらしい
のですが、燃えそうでかなり危険を伴いそうです、とすると結局LHSから
LHMにコンバートするくらいの作業規模なものとなると予想され・・・。
あの刺激的なにおいのLHSも風情があって良いとは思いますが、漏れると
塗装がベロベロ犯されてしまうのが最大の問題ですね。
神話的にLHSは配管が腐食する?
実際にはDOT4の吸湿性は逆に水分を蓄えるために相当量の水が入らな
ければ 再び乗り続ける限りにおいては少しずつ蒸発するので、あまり怖がる
ことなないのではないでしょうか。
現実はやはり臭いと塗装への攻撃性でしょうか。
注 DOT5.1はグリコール系です。