京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




神楽坂下の交差点から坂を上り始める左手の花屋「田口屋」さん横を入り
真っ直ぐ行くとやがて左側に白いカフェの様な建物・・・
一昨年4月にオープンした中華菜「膳楽房」さんです。
  
開店してから2年目と年数は浅いですが優しい味わいの中華料理が人気で
メディアなどにも取り上げられ、某口コミサイトでは神楽坂×中華の1位を獲得しています。
満席のことが多いので予約して行くことに・・・
店内は白を基調としたシンプルな造りで、こぢんまりしていますが1Fと2Fとあります。
 
昼は950円のお得なランチセットもやっていますが夜も単品メニューが豊富で
本日のおすすめなどが黒板に書かれています。

今回こちらで是非食べたかったのが特製クロレラを練り込んだという
緑色の『里麺』(りーめん)!、茹で上げた麺にザーサイや叉焼、長葱をを入れ
醤油と胡麻油ベースのタレで和えたという珍しいお料理。
温かくはなく冷製中華パスタのような不思議な味わいが美味しい夏に向けてスタミナも出そう
 
『蒸鶏の四川香辣ソース』や『クラゲサラダ自家製ドレッシング』も優しい味付け
アルコール類はビールやウイスキーの他、紹興酒や自家製のクコの実酒もあり
デザートは『濃厚マンゴープリン』や『正式杏仁豆腐』等500円で楽しめます。
 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 
根岸の一画にひっそりと佇む「子規庵」は明治の俳人(歌人)正岡子規が住んだ家屋跡で
現在の建物は弟子の鼠骨達により昭和25年に再建されたものですが
明治27年から明治35年まで子規が俳誌「ホトトギス」などの活動を行っていた所です。

旧規の通り再建されたということで床に就きながらも俳句を詠んだとされる
部屋などが残されています。
 
庭の至る所にへちまが植えられています。
子規は糸瓜(へちま)を詠んだ辞世の句を自ら書きつけた直後に意識を失い
翌日の未明に息をひきとったとされています(享年36歳)
 
子規庵の句会には夏目漱石や森鴎外なども訪れていたそうです。

根岸は上野の北側に位置し、かつては崖の下にあり海が入り込んでいたそうで
木の根のように岸辺が続いていたのが名前の由来だとか・・・
 
落語家の林家正蔵一門(海老名家)の「ねぎし三平堂」があり
定期的に落語会も行われています。
※谷根千(谷中、根津、千駄木)エリアからも近い(徒歩圏内)のでカテゴリーは谷根千としました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





谷中銀座の中にある和栗の専門店「和栗や」さん
茨城や東北、北海道の素材を中心に国産の栗を使ったスイーツが人気です。
 
新鮮な生乳に和栗のペーストを30%練り込んだ『栗薫アイス』や
2種類の和栗を使った優しい味わいの『モンブラン』が美味しい!
夏限定で『モンブランアイス』もあります。
 
谷中銀座には新しくランプの専門店『らんぷ家』さんができていました。
夏は夕焼けだんだんやこの通りも歩くも暑くて大変
 
かき氷の「ひみつ堂」さんにも寄りましたが、ものすご~い行列でした。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 
国の登録有形文化財にもなっている「矢来能楽堂」
戦災で焼失した後、昭和27年に再建されたもので都内では2番目に古い茅葺きの能楽堂
見所(客席)は椅子の他に座敷席も設けられてます。

観世九皐会による月1回の定例公演の他にも能や狂言などを上演
内部見学は基本的には不可のようですが事前連絡で可能な事もあるようです。
『のうのうお稽古』では一般の人も謡と仕舞のお稽古を受けることができます。
 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





神楽坂六丁目の梅花亭さんと100均の間の路地を入ると趣のあるカフェ2軒並んでいます。
古くからある「トンボロ」さんと2010年秋にオープンした「スキッパ」さん
親子で営まれているお店で、元は小さな新聞社だった建物を素敵にリノベーションされています。

店内は小さな扉で繋がっていてスキッパさんでコーヒーをオーダーすると
トンボロさんで淹れて持って来てもらえます。
 
ほっとするチャイも美味しい居心地の良い空間です。
ランチにはスキッパ定食も!身体に優しそうなお惣菜が

スキッパさんは夜8時までの営業ですがお隣トンボロさんは
昼に加え最近”夜トンボロ”もされています。
1枚板のカウンターで静かにお酒を飲んだら美味しいだろうな~
 
夜に美味しいコーヒーが飲めるというのも良いですね。
 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





神楽坂六丁目の洋菓子と珈琲の店「コパン」さん、スーパーキムラヤさんのお隣です。
看板商品は雑誌などにも紹介される『神楽坂シュークリーム』
シュー生地にカスタードクリームと生クリームが2層にたっぷり入ってます。
 
1個250円、ドリンクと組み合わせると店内で50円引きで食べることができます。

フードメニューはサンドイッチやパスタの他
洋食『限定メニュー』があり気軽なランチにおすすめ。
ミニサラダやプチデザート、ドリンクが付いてお850円とお値段リーズナブル!
 
ナポリタンも喫茶店風の味わい。パスタセット(800円)にもプチデザートは付きますが
+150円でミニシュークリームを追加できます(食後にちょうどいい量)
  
因みに『限定メニュー』は2種類で半月~で約1月ごとに変更されます。
HPに載らないメニューも時々登場~
6月15日までは『佐賀県B級グルメ シシリアンライス』



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





隅田川にかかる清洲橋を望む小高い所にに松尾芭蕉の銅像が建っています。
近くに芭蕉庵があったとされることからモニュメント的に建てられたものですが
かつての庵の様子などが解説されています。

川沿いから少し離れた所に「芭蕉稲荷神社」があり
芭蕉が気に入っていた蛙の石像が見つかったことから庵があった場所とされています。

庵に芭蕉(バナナの一種?)を植えた事から『芭蕉庵』と呼ばれ
”芭蕉”の名前もそれをきっかけに名乗るようになったのだとか・・・
37歳から約9年間この辺りに住み46歳の時に「奥の細道」に旅立って行きました。
 
「古池や蛙飛びこむ水の音」などの名句もここで詠まれたとされています。

芭蕉記念館で詳しく知ることができます。
 
隅田川との合流点、子名木にかかる萬年橋

遠くに見える清洲橋はドイツのライン河にかかる吊り橋をモデルにしたことから
この辺りから見る景色は『ケルンの眺め』と呼ばれています。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



   次ページ »