京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




八幡山の次に新町通を進んでくるのが北観音山、御池の辻回しを終え巡行では後祭の2番目を行きます。
  
北観音山といえば先日NHKスペシャル(7月23日放送)で懸想品の絨毯が取り上げられていました。
 
巡行の時にもかけられていますが・・・見送りの下に隠れています 
  
数々の名画に描かれながらもヨーロッパでは見つからず、北観音山の懸想品として保存されていたという貴重な物
17世紀の幻の絨毯(八星メダリオン)
因みに写真は’12年祇園祭の屏風祭に飾られていたレプリカではない本物!
  



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昨日の続き・・・どんどんアップしていきたいとは思いますが何せ画像が多くて小出しですみません
烏丸御池の出発に向けて新町通を行く八幡山



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49年ぶりに復活した後祭に行って来ました。10基の山鉾が巡行しますが、今年注目は何と言っても「大船鉾」!
蛤御門の変の大火で焼失して以来の復興で、残された御神体や懸装品で飾られました。
  
御池通りを行く巡行、大船鉾はくじ取らず最後尾のしんがりを務めます。

誇らしげに見える真新しい鉾

  
大混雑の四条通

他の山は明日アップします。



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今年は「ご集印帳」のことをすっかり忘れ先日前祭の会所巡りをした時も押している人をさほど見かけずでしたが
聞く話によると(ブロ友談)後祭ではこのご集印がかなり盛り上がっているらしい!
後祭の方はご集印に何か特典があるのか???(気になるなぁ

この御集印とは祇園祭の各鉾の朱印・黒印のことで簡単に言うとスタンプです。
集めると何か特典があるというものではありませんが(今までは・・・)
各鉾の印を押して回ることによって会所巡りも一層楽しめるといったところ
  
今年は御集印が祇園祭のポスターにもなっています。
後祭の復活で何か変化があったのかも?来年からはまた集めてみよう~



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鉾町の会所で売られる祇園祭限定菓子といえば占出山の「吉兆あゆ」や
黒主山の「黒主山粽」、岩戸山「岩戸せんべい」、山伏山の「茅の輪せんべい」などがありますが
京菓子のお店でも祇園祭に因んだ期間限定のお菓子が販売されます。
  
京都の夏を代表する和菓子の1つ浜土産(はまづと)で有名な「亀屋則克」さん
場所は堺町通三条上ル、堺町通の東側ですが看板が無いので気づきにくいかも?
お店の玄関扉を開けると中はすぐにお座敷で、小さな塗の箱に商品見本が入っています。
  
座敷に腰掛け、その中から好きな商品を選び買うという販売スタイル
このような方法を座売りというそうですが今では珍しい形です。
7月1日~24日までは祇園祭にちなんだ和菓子が並びます。

餡を葛で固めて焼いた「祇園祭葛焼」は祇園祭の祭紋が入った葛焼菓子で
柔らかすぎず固すぎず品の良い甘さが美味!(普段は焼印無しのものを販売)
祭紋入りの団扇を象った餅饅頭、祭紋の練りきりを載せたきんとん菓子
提灯の形の上用饅頭などがあります。浜土産と箱に入れて頂きました。
  



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ヒオウギで悪霊退散したという謂れから、魔除けの花として飾られるようになったという檜扇(ひおうぎ)
疫病を鎮めるために始まった祇園祭の花とされています。祭期間中は京都の花屋さんでも多く見かけます。



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祇園祭の際、八坂神社の神様が四条御旅所に渡るのが17日の神幸祭
御祭神を遷された3基の神輿が24日の還幸祭まで留まります。

3基神輿は24日に御旅所を出て四条通や三条通などを巡行し八坂神社へと戻って行きます(御旅所還幸祭の様子
その時に立ち寄るのが三条商店街にある「八坂神社御供社」(やさかじんじゃごくうしゃ)
  
御旅所に対し又旅社(またたびしゃ)とも呼ばれています。

二条城近くにある「神泉苑」只今本殿修復中です(参拝は拝殿から普通にできます)
元々、祇園祭は平安時代に疫病退散祈願のために始められたもので
神泉苑に祇園社(現八坂神社)の神輿を迎えたのが始まり、つまりここが祇園祭発祥の地といったところです。
   
商店街の中にある「御供社」も元は神泉苑の境内地の一画で池のほとりの斎場でした。



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追記・・・2015年のバーゲンは12日~17日・20日~24日です。
 (18日・19日は本店1階のみ営業、24日最終日は早じまいの可能性ありなので早めの来店が無難です)

今年は祇園祭の形式が変わったので鉾町のバーゲンも大幅に期間を延長しています。
京小物や雑貨を販売する新町通の「くろちく」さんは例年の17日までに加えて
20日(日)~24日(木)の後祭期間も開催しています。

本店さんを入ると和柄Tシャツがずらりと壁に並び
毎年変わるデザインも今年はやや派手目?鮮やかです。
1階奥もバーゲン会場、2階はサンプル品雑貨などを安く売っています。
 
2,3軒先にも大きな会場が設けられ商品内容が微妙に違うので(値段は本店と同じ)
あちこち見て回るのも楽しいかも毎年大人気ですね。
くろちくさんだけではなく個人の小さなお店の雑貨もお見逃しなく!以外と掘り出し物ありです。



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麩屋町御池下ル、創業300余年京の三大老舗旅館の1つ「俵屋」さん
祇園祭期間中は幕暖簾に祭紋入りの傘という特別のしつらえに・・・

玄関先だけでも格式の高さが伝わってきます。

お向かいの老舗旅館「柊屋」さんも祇園祭バージョン!



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今年は祇園祭の巡行パターンが大幅に変わり、昨日は前祭の23基が巡行しました。
拙ブログは仕事があり行けず写真を上げられなくて残念
ブログ「その先の京都へ・・・京都写真版」さんの迫力ある画像を楽しんで下さい。
24日の後祭では10基が巡行し今年から復活する大船鉾が一番の見所です


因みに、今年の長刀鉾の御稚児さんをつとめたのは
京漬物でお馴染み「西利」さんの御子息なのだとか・・・です。



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