京都南座の向い側にかつてあったという北座、その辺りに建っているのが「井筒八ッ橋本店」さん五代目さんが芝居に因んで考案した「夕霧」というお菓子は「廓文章」という出し物の主人公夕霧太夫の恋人が持つ編笠を模ったものなのだそうです。皮は生八ッ橋でできていますが中の餡は小倉大納言で普通のタイプよりもしっかりとした粒餡一言でいうと食べごたえのある生八ッ橋という感じ!味は柚子とニッキの2種類!師走の京都土産には面白いかもしれませんね。
今年のNHK大河ドラマも残すところ後1回で終わり個人的には結構面白かったけれど、いまひとつ評判はよろしくなかった?来年は同志社大学創始者、新島襄の妻八重が主人公御所東の寺町通にある新島襄旧邸では一般公開が行われています。夫婦が暮らした建物はシンプルモダンな木造の和洋折衷洋風建築で当時は多分ハイカラであったであろう家具や雑貨などが置かれていました。一番ビックリしたのはあの時代で洋式トイレ、板張りですが凄い! 新島襄は同社大学というイメージから京都の人という感じがしますが生まれは東京の神田で安中藩板倉家江戸屋敷藩士の子として生まれ本名は”七五三”と書いて”しめた”と呼ぶそうで面白い名前だな~と思っていたら4人続いた女の子の後に男の子が生まれたことから御祖父さんが「しめた!」と言ったことから命名されたとか?・・・後に敬幹と改名されているそうですが、やはりニイジマジョー!という響きがカッコいいですね。同社大八重さんのキャラクターグッズなども色々販売されていました。来年の大河ドラマも楽しみ! 開館は原則として火曜日定休、他の毎日10時~16時まで年末は12月は27日までお正月は6日から
春のしだれ桜で有名な「本満寺」さん、境内の片隅にひっそりと咲く冬牡丹(寒牡丹)山茶花も見頃で淡いピンクの花が薔薇の様に妖艶に咲いています。 辺りはすっかり冬支度ですね
祇園白川の僅かに残った紅葉
京都南座では毎年恒例吉例顔見世興行、東西合同大歌舞伎が12月26日(千秋楽)まで行われています。見所「寿曽我対面」(ことぶきそがのたいめん)は曽我兄弟が親の敵討ちに行くお話 曽我五郎時致役を勘太郎改め六代目中村勘九郎さんが演じています。夜の部では襲名披露の口上も・・・祇園を足早に歩く芸者さんの姿が師走の街らしい・・・今日は花街で事始めも行われ、正月の準備を始める芸舞妓さんがお師匠さんやお世話になった茶屋などに挨拶に出かける行事がありました。
京都御苑内の迎賓館前の紅葉は毎年遅く、いつもは見頃なのですが今年は早くから終盤になり・・・何処もすっかり散り紅葉でした。 母と子の広場にあるかわいい図書館「森の文庫」は4月~11月のお天気の良い日に開館されます。12月に入り扉が閉められ冬支度に入っていましたが周りにいは遅い紅葉が残っていました。小さな小屋の中に子供向けの自然に関する本を備えた図鑑や本などが揃えられています。
京都で初雪が降りました。朝起きて金閣寺のライブカメラを見ると屋根に薄ら雪が積もってました因みにこの俯瞰アングルはNHK京都のニュース画像(朝7時半ごろの様子)
紅葉写真は終了するつもりでしたが下鴨神社の糺の森はまだ見頃でちらりと撮って来たのでアップしておきます。 色鮮やかな黄色の散り黄葉が美しくなっています。まだ青葉もちらほら・・・寒くなるのでこのまま枯れてしまうのかな~?
結婚式が何組が行われていました。白無垢がまぶしいなぁ~
今日は寒い一日で京都府北部では雪がちらほら・・・鴨川からも遠くの山がほんのり白く見えました。12月に入りクリスマスムードも盛り上がってきましたが、辺りはまだ黄葉が多く残る晩秋の雰囲気
今年の紅葉ラストは「上御霊神社」、辺りを埋め尽くす本殿裏の散り黄葉ここは紅葉の時期初めて来てみましたが意外と感動的!散りが見事でした。訪れる人も少なく、行った時は誰もいなかったので穴場なのかも? 本殿前では見事な大輪の菊の花が咲いていました。下鴨神社の紅葉が残っていますが、今年の紅葉はこれで撮りきったかな?という感じもします長らく紅葉画像にお付き合い頂き誠にありがとうございました