京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




京都駅八条口「みやこみち」に入る「CAFFE CIAO PRESSO(チャオプレッソ)」は
近鉄さんが展開するフランチャイズカフェで有名バリスタ横山千尋さんの監修ということで
本格的なエスプレッソやカプチーノが気軽に飲めるお店です。
一昨年から昨年にかけて一気に7店舗オープンし奈良や大阪にもありますが
京都駅では近鉄駅構内(エキナカ)にも入っていますが「みやこみち」店が便利。

只今、平城遷都1300年祭に合わせた期間限定
『せんとくんカプチーノ』と『せんとくんアイスカフェラテ』という面白いドリンクを出しています。
カプチーノの方はハートの上に、アイスカフェラテの方はクリームの上に
ココアパウダーで描かれたせんとくんの顔が浮かんでいます。
型抜きか何かで作られているのか以外にくっきり綺麗に描かれています。

味はどちらも美味しいです~300円or400円というお値段もリーズナブル
「みやこみち」さんはせんとくんグッズ(土産)も充実
クッキーやクランチ、ゴーフルなどのお菓子やTシャツも売ってました。



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JR奈良駅は整備が進み線路は高架になり
駅中も綺麗になっていましたがまだ工事中の部分も残っていて
完全に整備が済むのはもう少し時間がかかりそうでした。
駅の東口を出るとすぐ左側に旧国鉄の駅舎があり観光案内所になっています。
駅前の商店街で何かお土産でも買おうと歩きましたがさほどお土産屋さんは多くありません
少し行くと右側に「白玉屋榮壽」(しらたまやえいじゅ)さん奈良店があります。
本店は奈良桜井市の三輪にあるようで、創業は弘化年間
「みむろ」という最中だけを160年間一筋に作り続けているお店

焼きたての皮に大和大納言が入った最中は皮が香ばしくとても美味しいです。
大きさが大小ありますが小ぶりの方が食べやすい感じでした。
奈良へ行ったらお勧めのお土産の1つかもしれません
JR奈良駅売店でも小10個入り購入可。



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先日、法隆寺へ行った際にお昼御飯を食べようということで
参道に並ぶお店の中の一軒に入ってみました。
門前一番手前の「松鼓堂・堀本」さんという民芸風の茶房です。

茶粥や梅そば&うどん、くずきり等が看板商品のようで
暑い日でしたが父が茶粥を食べたいというので1つはそれを
後は大和牛そばセットというのを頼んでみました。

大和茶で御飯を炊いたおかゆが香ばしく
美味しいものでしたがやや量は少なめです
餅入りですが昼御飯というよりは茶粥やはり
朝食などに食べるものなのかも?しれません。

そばセットは古代赤米の入った御飯と自家製のお漬物が付いてきます。
蕎麦は上にのったお肉が柔らかく、さっぱりしていて美味しかったです~

法隆寺周辺は他にあまり食べる所が無さそうなので
この参道でお昼を済ませるのが無難なのかもしれません。
店舗の数はあまり多くなく他の観光地に比べこぢんまりしていますが
お土産屋さんやレストラン、奈良漬屋さん、柿の葉寿司屋さん等があります。



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法隆寺の東北にある「法起寺」(ほうきじ)には日本最古の三重塔(国宝)があります。
このお寺は聖徳太子が法華経を講説された岡本宮をお寺に改めた所で太子御建立7ヶ所の1つとされています。
西門を入るとすぐに池があり大輪の睡蓮が美しく咲いていました。
  
収蔵庫には木造十一面観音菩薩像等が安置されています。
法隆寺からは少し離れていて車で約5,6分行った所、訪れる人もまばらで少ないですが
飛鳥時代の建築様式を見ることができる珍しい三重塔です。
    



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またまた奈良へと行って来ました今年は平城遷都1300年祭イベントがあり
各交通機関ではお得な切符を色々と出しているので何となく足が向きます。
今回、利用したのはJR西日本が出している「奈良万葉きっぷ」(みどりの窓口で販売中)
京都から奈良広域へ途中下車乗り降自由で往復1000円で行けるというもの
片道950円エリア辺りも入っていて往復するとかな~りお得

さて、話がそれましたが今回行って来たのは奈良の法隆寺
世界最古の木造建築群や玉虫厨子などは仏教美術の宝庫で
日本で初めてユネスコ世界文化遺産に登録された第1号でもあります。
就学旅行生達も多く訪れていました。

西院エリアと東院エリアに分かれる18万7千㎡の広大な敷地はかなり広く
暑い中ヘトヘトになりながら周りましたが見応えはたっぷりです(約2時間)

法隆寺の玄関にあたる南大門(国宝)室町時代再建

日本最古でもある五重塔はお釈迦様の遺骨を奉安する為に建立されました。
京都の塔と違い約1400前という途方も無い歴史を感じさせるのは
飛鳥時代に造られたものだけあり伝わったばかりの中国様式が
建物の随所に色濃く残っているところです。

金堂の欄干の形や装飾の龍などにも中国伝来らしいものが感じられます。

大宝蔵院には国宝、夢違観音像(白鳳時代)や百済観音像
玉虫厨子(飛鳥時代)などが収められた名宝揃いです。
教科書にも載っている有名な厨子の実物はかなり古いので
当時の彩りを想像するのは難しいですが年代が感じられる重厚なものでした。
特別拝観の法隆寺秘宝展(3月20日~6月30日)に模造が展示されていて
当時の華やかな色彩を再現しています。
  
五重塔や金堂などがある西院エリアから離れた東院エリアには奈良時代に建立された夢殿(ゆめどの)があります。
聖徳太子の遺徳を偲んで造られた上宮王院の中心となる建物、飛鳥様式が伺える八角円堂。

夢殿の更に奥にある中宮寺は宮家の皇女が入寺される習慣の門跡寺院で最古の尼寺といわれ
本堂には飛鳥時代の阿弥陀菩薩像(国宝)と天寿国曼荼羅繍帳(国宝)が収められいます。

6月6日まで菩薩像は新潟に遠征中ということで江戸時代に作られた複製が安置されていました。
天寿刺繍は普段はレプリカが飾られ本物は国立博物館に収められているそうですが
現在は本物が飾られています。
山吹に囲まれた復元された美しい形の高床式本堂



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人気のお酒「田酒」が飲める店ということで五条の「てんご」さんへ行って来ました。
珍しい地酒の他にも黒エビスやハーフ&ハーフなども置いていて
店主さんの心意気が感じられるお店です。
地下鉄烏丸線の五条駅から歩いて2分とアクセスも良く便利
五条通から東洞院通に入り少し行った右側マンションの1階
通り沿いに看板が見えるのですぐに分かります。

入り口は一見中が見えないので入りにくそうですが・・・
店内に入ると手前がカウンターで奥がテーブル席
居酒屋さんというよりはカフェっぽくカジュアルな感じで女性も入りやすいです。

メニューを見ると・・・ありました!田酒
なかなか手に入りにくいお酒で置いてあるお店が少ないのです。
特別純米や山廃、斗びん取りなど季節によって入荷が違うそうです。

さて、田酒が来ました~注ぎ口の付いた陶器のカップに入っていて
大きめのぐい飲みについで頂くスタイルです。
味はとにかくまろやかな口当たりが特徴で
芳醇にして軽やか後味の良いお酒です。

他にも焼酎や梅酒などがあります。

ゆず酒を飲んでみました~こちらも柚子が濃くて美味
お料理は煮物や炒め物、揚げ物が中心
島豆腐とゴーヤの炒め物をたのんでみました。

くじらカツという珍しいものがあったのでそちらも食べてみることに・・・
この他人気メニューは水餃子やポテトサラダ
黒エビスで煮込んだ手羽先の煮込みなんていうのもあります。
お値段がどれもリーズナブルで良心的!

ラーメンもやっていて人気のようで坦々麺を食べに来た
家族連れさん達などもいて面白い居酒屋さんです。
とにかく気軽に入れます~店主の方も感じの良く
お酒について訪ねると色々と教えて下さいました。
多少飲みすぎても地下鉄五条駅の1番出入り口まで歩いて1分位なので安心(?)です



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追記・・・記事はこのまま残しますが「鳥彌三あざみ」さんは閉店されました

「京都文化博物館」内にあるろうじ店舗は江戸末期の京都の町屋を再現したそうで
お土産店や飲食店など色々なショップが入っています。
その中の1つ「鳥彌三あざみ」さんは天明8年創業の料亭「鳥彌三」(とりやさ)さんがプロデュースするお店
老舗の味を気軽に頂くことができるということで昼は親子丼や照り焼丼などが人気ですが
夜も比較的リーズナブルなお値段でお料理が頂けます。

靴を脱いでお店に入ると板の間で右側は掘りごたつ式カウンターとテーブル席
予約して行ったので係りの方が部屋へと案内してくれました。
お座敷にテーブルといった気楽なスタイルで
1部屋に2組のテーブルが置いてありますが静かで落ち着けます。
部屋からは坪庭が見えてちょっと良い感じ・・・

アルコール類や飲み物が種類豊富で充実してます。
ビールはハイネケンをベースにしたカクテルビールという面白いメニューがあり
カシスリキュールとビールを割ったカシスビアといのを飲んでみました。
ビールにカクテル?という感じですがこれが以外と美味しいです

お料理は自慢のかしわの照り焼きがセットになった御膳が中心で
舞妓御膳1470円祇園御膳2520円あざみ御膳3990円と3種類あります。
「あざみ御膳」を頂いてみました。

鶏の照り焼きの他にお刺身や天ぷらが付きます。

お刺身も新鮮で凝った衣の天ぷら
煮物や小鉢などそれぞれ美味しかったです。
もちろん照り焼きもジューシー~でした

この他、会席コースは7350円~
親子丼は夜は天ぷらや小鉢が付いた御膳で頂けます。
看板メニュー白濁スープの『鶏の水炊き』は一日一組限定で要予約

ろうじ店舗には仕舞屋格子、米屋格子、炭屋格子等
お店によって微妙に違う京都の格子が再現されています。

鶏好きだった坂本龍馬が鶏肉を買いに来たとも伝わる「鳥彌三」さん
木屋町本店の建物は有形登録文化財にも指定されています。



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祇園は四条通南の花見小路通から1本程西へ入った西花見小路通
町屋作りにピンクの暖簾が目を引くお洒落なカフェ「OKU」さん
京都の奥山、花背にある摘草料理で有名な「美山荘」さんの御主人がプロデュースされているお店で
こちらでも美山荘のおばんざいやオリジナルスイーツなどを頂くことができます。
  
店内に入るとランチの時間を少し過ぎていましたが、満席でカフェは2階へどうぞ・・ということで上へあがると
白を貴重をしたインテリは和のテイストを生かしたモダンな感じ
さっぱりしたものが食べたかったので「わらび餅」を注文してみました。
運ばれて来たのはカップに入った珍しい形
蜜ときな粉入れてお召し上がり下さい、ということで混ぜて頂きます。

とろ~りとした柔らかいわらび餅をくずきりのようにすくって食べます。
和三盆蜜の甘さも控えめでとてもあっさりしています。
本蕨粉を贅沢に練り上げてあるそうで本来の味を楽しむといった感じでしょうか・・・
お茶とセットになっていてポットサービスで笹茶が付きます。
笹茶というのは初めて飲みましたがいかにも身体に良さそう~!という爽やかな自然の味
疲労回復、悪玉コレステロールの低下、整腸作用などに効果があるようです。

店舗でも販売されていますが先日、日経プラスワンの
何でもランキングコーナー『初夏を感じるお取り寄せ抹茶スイーツ』では
こちらの『抹茶のダグワーズ』が第6位にランクインされていました。
カフェでもガトーセットとして頂くことができます。



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新緑が美しい”けんねんさん”(建仁寺さん)、秋の紅葉が美しかったので初夏の椛も撮ってみました。



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「寛永堂」さんといえば京都が本店ですが東京では青山にも支店があり
今年2月23日には神楽坂近くの飯田橋店もオープンしています。
飯田橋駅東口から目白通りを九段下方向へ少し歩いた右側に店舗ができています
奈良へ行くと近鉄奈良駅東口を出てすぐ東向通入り口に奈良本店さんがあります。
特急電車の待ち時間にちょっと入ってみました。

黒豆羊羹など置いてある商品は京都とほぼ同じですが
店奥の茶寮ではオリジナルメニューを頂くことができます。
白木のインテリアにグリーンのチェアが清々しい店内
広々としていて落ち着けます。

奈良といえ吉野葛が有名ですがその葛を使った『くずきり』がメニューにあります。
早速頂いてみることに・・・
冷やしたくずきりに黒蜜をつけて頂きます。
一口食べてみると、他のとどこか違い独特の歯ごたえがあります。
黒蜜も濃厚でくずにとてもよく合い美味しいです。
くずきりを食べたな~!という存在感があり印象に残りました。
葛を使った干菓子も付いてます。
しゅわ~と溶けるような葛の味わい



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