京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




追記・・・記事はこのまま残しますが「鳥彌三あざみ」さんは閉店されました

「京都文化博物館」内にあるろうじ店舗は江戸末期の京都の町屋を再現したそうで
お土産店や飲食店など色々なショップが入っています。
その中の1つ「鳥彌三あざみ」さんは天明8年創業の料亭「鳥彌三」(とりやさ)さんがプロデュースするお店
老舗の味を気軽に頂くことができるということで昼は親子丼や照り焼丼などが人気ですが
夜も比較的リーズナブルなお値段でお料理が頂けます。

靴を脱いでお店に入ると板の間で右側は掘りごたつ式カウンターとテーブル席
予約して行ったので係りの方が部屋へと案内してくれました。
お座敷にテーブルといった気楽なスタイルで
1部屋に2組のテーブルが置いてありますが静かで落ち着けます。
部屋からは坪庭が見えてちょっと良い感じ・・・

アルコール類や飲み物が種類豊富で充実してます。
ビールはハイネケンをベースにしたカクテルビールという面白いメニューがあり
カシスリキュールとビールを割ったカシスビアといのを飲んでみました。
ビールにカクテル?という感じですがこれが以外と美味しいです

お料理は自慢のかしわの照り焼きがセットになった御膳が中心で
舞妓御膳1470円祇園御膳2520円あざみ御膳3990円と3種類あります。
「あざみ御膳」を頂いてみました。

鶏の照り焼きの他にお刺身や天ぷらが付きます。

お刺身も新鮮で凝った衣の天ぷら
煮物や小鉢などそれぞれ美味しかったです。
もちろん照り焼きもジューシー~でした

この他、会席コースは7350円~
親子丼は夜は天ぷらや小鉢が付いた御膳で頂けます。
看板メニュー白濁スープの『鶏の水炊き』は一日一組限定で要予約

ろうじ店舗には仕舞屋格子、米屋格子、炭屋格子等
お店によって微妙に違う京都の格子が再現されています。

鶏好きだった坂本龍馬が鶏肉を買いに来たとも伝わる「鳥彌三」さん
木屋町本店の建物は有形登録文化財にも指定されています。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )