古い町並みが残る三丁町の南側には中世から江戸期にかけて繁栄した寺院群があり
中でも小浜を愛したというお初(常高院)の菩提寺「常高寺」が有名です。
織田信長の妹お市の方の娘、浅井三姉妹(茶々、初、江)の1人お初は
小浜城の城主でもあった京極高次の正室で、江戸で亡くなっていますが
墓所は小浜にあり常高寺に肖像画や文化財などが残されています。
参道の萩が見事なお寺で花が咲き始めていました。
人魚の肉を食べてしまい800歳まで生きたという八百比丘尼伝説(はっぴゃくびくにでんせつ)に
まつわる洞窟が近くに残されている「空印寺」さん
800歳まで生きた尼さんが最後にこの洞窟に入定したという場所。
”身代わり猿”と呼ばれる小浜のくくり猿
庚申堂だけでなく三丁町の家の玄関などに吊り下げられています。
赤以外にも様々な布で作られた身代わり猿がかわいい。