豊臣秀吉の出世の足がかりになった「長浜城」、賤ヶ岳の戦いではここを根拠地として大勝します。大阪夏の陣の後に廃城となり、建物の一部や石垣は彦根城に移されたことから遺構はありませんが現在は昭和58年に再興された5階建のお城が建っていて歴史博物館になっています(黒田勘兵衛博覧会開催中)黒壁スクエアから少し外れた所にある大通寺の台所門は長浜城追手門の移築城門と伝わっているそうです(大通寺は三門他修復工事中でした)
長浜駅から程近い所にある「豊国神社」は秀吉の三回忌に町民によって建立された神社です。江戸時代に秀吉信仰が禁じられた際も恵比寿社の奥で密かにお祀りされていたそうで明治時代になって建されたようです。本殿の横にかわいい恵比寿様がいます。ご利益がありそうなピカピカ具合ストラップや根付にはちょっと大き目(?)の瓢箪のお守り神社前の道路のマンホールも瓢箪模様秀吉の町という感じがします。