
京都に戻り、昨日は祇園祭の曳初めに行って来ました。
曳初めとは17日に行われる巡行の予行練習みたいなもので各鉾町通りを試し曳きをして移動させます。
鉾を引く人は一般の観光客や小学生などで引くことにより1年の厄除けにもなるとか、祇園囃子の響く中、本番さながらの迫力!
12日は長刀鉾や月鉾、函谷鉾など四条通の鉾が、13日は新町通の鉾が曳初めを行います。
鉾に飾り付けをする北観音山、前掛けや胴掛けなどが沢山の職人さん達により飾られていきます。
鮮やかな幕などが順番に取付らていくのを近くで見ることができるのも曳初めの日ならでは・・・

いよいよ曳初めが始まるとギシギシという車輪の音が通りに響きだし
蒸し暑い中、小学生達も頑張って引いていました。
時折、重たい~
スイカ食べたい~
アイス食べたい~
などの言葉が飛び交う中楽しそう

くぎを使わない「縄がらみ」の技法は荒縄の巻も芸術的!
ペルシャ絨毯や掛け金具など豪華な懸装品の北観音山