京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




東京、柴又といえば映画「男はつらいよ」の舞台になったことでも有名で
京成電鉄柴又駅を降りると渥美清さん演じるフーテンの寅次郎こと、寅さん像が立っています。
旅行バックを片手にさげ姿は今にも”わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又
帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します”
というお馴染みの口上が飛び出してきそうな感じ
  
参道の途中には渥美さんが寄進した常夜燈が建ち、お店ではグッズなども売られています。
  
映画の舞台になった団子屋さんや撮影に使われた店
役者さん達が訪れた店などがあり、映画のロケ地として有名になった所という感じ
名物の草団子はお持ち帰りもあり、お店の中で食べることもできます。

お土産屋さんが建ち並ぶ参道は、お正月は沢山の人で埋まるようですが
今の時期はこぢんまりとして、ゆっくりと東京の下町風情を楽しめるといった感じ・・・
柴又のHPで周辺が詳しく紹介されています。

”帝釈天”は本来は仏教の守護神である天部の1つですが
言葉だけで思い浮かべるとは「柴又帝釈天」を想像する人も多いかもしれません
今から約300年前、寛永年間に開創されたと伝わる日蓮宗のお寺

総欅造りの二天門や大鐘楼、本堂正面の瑞龍の松などが有名で
帝釈堂は建物の各所に施された木彫りが見事
  
1つ1つ見ているだけでかなりの見応え

境内には寅さんが口上の中で”産湯を浸かった”と言う御神水も流れています。
  
お昼は参道の「川千家」さんでうな重を頂きました。
創業250年の川魚料理専門店、「男はつらいよ」の映画にも登場しています。

今年は鰻の稚魚(シラスウナギ)の価格が例年の3倍にも上昇しているとか
夏には蒲焼の値段も上がるかもしれないですね~
今のうちに食べておかねば・・・”そうれを言っちゃあお仕舞いよ~!”(笑)
   
久しぶりに訪れた「柴又帝釈天」、改めて行ってみると江戸情緒たっぷりで結構楽しめます。
近くには小説や演歌でも有名な江戸時代の渡し場「矢切の渡し」もあります。



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梅が見ごろの「湯島天神」、白梅が有名ですが薄いピンクの枝垂れ梅も見られ
受験シーズン後のお礼参りも重なり境内は沢山の人で賑わっています。
  

  



  
大原の豊寿庵さんの出店が出ていました。参道にある京都「やぐ羅」さん
  



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