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京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




神泉苑前の御池通から大宮通に入り、少し南に下った所にある小川家住宅
寛文10年(1670年)に創建された豪商住宅で現在も民家として一部が使われています。
かつて二条城や京都所司代に仕える大名の陣屋にも利用されていたことから「二条陣屋」とも呼ばれています。

大広間や客室を備えた数寄屋住宅は、防犯・防災の面でも様々な工夫が施されていることから
重要文化財にも指定されています。見学は要予約、10時・11時・14時・15時と日に4回(水曜閉館)



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京都タワー地下1階~2階の商業スペースが全面リニューアルされてお洒落になりました。
1階は以前の”お土産売場”的な雰囲気を一新してデパ地下っぽくなってます。

1階正面側には北山の「マールブランシュ」さんもできました。
入口を入ると『茶の菓』ラングドシャの御試食が配られています。
 
京都タワーだけの特別メニュー『生茶の果アイスバー』は
抹茶のアイスバーにエスプーマのお濃茶ソースをつけて食べる
新しい感覚のアイススイーツ。スティック部分の京都タワーが面白い!

1階奥には「辻利」も入り抹茶スイーツが楽しめます。

京都の和菓子や洋菓子店の他に漬物や雑貨、コスメ店なども入りました。
(京あめクロッシュさんや京都しゃぼんやさん等々・・・)
 
地下3階のタワー大浴場は健在 地下1階はフードホールで
カウンター形式の店が並び気軽に京都の地ビールを味わえたり食事をしたりできます。

2階は京都の和の文化を学べる体験型ワークショップ



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京都タカシマヤで「京の味ごちそう展」が開催されています(2月28日まで)
老舗料亭や京の酒蔵、京菓子司などが一同に集まり即売やイートイン、展示などを行っています。
写真は千本下立売「東寿司」さんのかわいい創作寿司



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今日から始まるNHK大河ドラマ「おんな城主井伊直虎」、その井伊家ゆかりの美術館「井伊美術館」が
祇園の花見小路から安井金毘羅に抜ける路地にあります。
武具、甲冑の専門美術館で徳川家康ゆかりの甲冑や武具類などが一般公開されています。
 
開館は13時~17時までですが入館は事前予約制!

今年は井伊直虎特設展もあるようです。



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祇園の花見小路に「エルメス」ブティックがオープンしています。
この店舗は大丸が創業300周年を迎えるにあたり京町家を保存、活用するために行う町家プロジェクトの一巻で
エルメスさんとコラボした期間限定ショップです(11月3日から来年7月30日)
 

今日からスタートした第2弾イベントは“自然”がキーワードの「WINTER TIME」
HERMESマークも花見小路の街並みに溶けこんでいます。



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今年の顔見世興行は「先斗町歌舞練場」で行われています。例年よりも賑やかに感じる先斗町通
 

先斗町歌舞練場は明治28年(1895年)に平安奠都(てんと)1100年を記念して設立され
現在の建物は昭和2年(1927年)に建てられた2代目で地下1階地上4階の近代建築。

木屋町通側にも看板が建てられいます。
 

1部~3部の3部制で海老蔵さんや愛之助さんも出演の華やかな舞台
12月25日が千秋楽です。



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三井ガーデンホテル新町別邸の前は祇園祭ではお馴染みの無名舎さん(吉田家住宅)、今は静かな佇まい。

その昔は呉服商だったことから大きなばったり床机を備えています。
格子は美しい2本切子、呉服屋さんの独特な形(幅の広い板の間に2本ずつ細い板が入る)



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アップするのが遅れましたが先月30日まで行われていた錦市場のナイトミュージアム。
伊藤若冲が生まれた錦で生誕300年記念イベントとして行われました。

商店のシャッターに50作品が描かれています。

アトランダムに載せます。

特殊フィルターをシャッターに貼りつけているそうですがかなり精巧にできています。



各店舗の暖簾と若冲画が良い感じにコラボしてました。

錦生まれの若冲は野菜の絵も多い


それぞれの作品の説明や収蔵されている美術館なども書かれています。

有名な作品「紫陽花双鶏図」が撮れなかったのが残念!
(因みに双鶏図は麩嘉さんの所です)

 


途中でカメラのバッテリーが切れてしまい全作品制覇ならず・・・またやって欲しいライトアップです



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船鉾町の長江家住宅は代々呉服商を営んできた町家住宅で京都市有形文化財指定になっています。
先日、立命館大学映像学部メンバーを中心としたサークルが展示企画を行いました。

京町屋に映像、絵画、空間作品などを集めたコラボレーション

やかんを触ると音がでる作品や町家の障子に映像を映し出す作品等々

面白い作品が多く展示されていました。

長江家住宅は慶応4年(1868年)建築の主屋北棟や
明治40年(1907年)建築の南棟、大正時代に建てられた化粧部屋など
形式や時代の異なる建物が一連で残っているそうです。

昨日放送されたNHK-BSザ・プレミアム「京都人の密かな愉しみ 京都人 月夜の告白」で
長江家住宅がロケ地として放送されました。

普段は一般公開は予約のみ行っています(一部非公開)



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9月も半ばを過ぎ今年の京の夏の旅も後僅かになってきました(9月31日までの特別公開)
帯製造業を営んでいた西陣の「藤田家住宅」は明治期に建てられた伝統的な町家構造の東棟と
洋間や数寄屋風座敷を備えた昭和期の西棟からなる建物です。

町家構造を残す東棟は明治後期から大正年間頃に建てられたとされていますが
古い部分は江戸時代にまで遡る可能性もあるそうです。
 

暖炉を設けた西棟の洋間、備え付けの家具なども全て特注品で
丸いテーブルには坪庭の眺めを意識された低めの椅子が置かれています。
窓には大正ガラスと呼ばれる凹凸のある手製のガラス
 
洋間と座敷の間は高さ8mを越える天窓付の三層吹き抜の板敷で
外光が取り入れられ明るく、座敷の茶事用に水屋も設けてあります。

6畳間と書院風の8畳間が続き奥には中庭があり茶室と蔵が建てられています。
 

吹き抜けの明るい採光は織物の品質検査のためにも使われていたとか・・・
西陣の住宅らしい造りです。
 
2階は居室に使われていたという落ち着いた座敷で当時としては
ハイカラ(?)であったろうと思われる電化製品や雑貨などが残されています。
 
東棟は外観からも虫籠窓に格子窓といった構えで伝統的な町家造りの美しさがうかがえます。

西棟は少し奥まった建て方で来客用の門が構えられています。



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