因幡国司であった橘行平により創建されたお寺因幡堂(正式名称は平等寺)本尊の薬師如来像は日本三如来とも呼ばれています。境内横の路地で青い爽やかなルリマツリがひっそりと咲いていました。
近年各地のお寺で話題になっている花手水京都の東福寺塔頭寺院「勝林寺」さんでも季節の花が生けられています。室町時代に創建されたお寺親寺である東福寺の東北に位置することから鬼門を守護する毘沙門天がお祀りされ”東福寺の毘沙門天”と呼ばれています。本堂に安置されている本尊の毘沙門天像は平安時代の作。
梅雨が明けてモーレツな暑さ、京都の最高気温予報は38度です。先日久しぶりに天龍寺へ行ってみました。平日は嵐山も観光客はまばら。塔頭寺院では百合や木槿など夏の花が咲いていました。長い梅雨が終わり本格的な夏が始まり暑さ全開蓮の花も既に終盤放生池の蓮もだいぶ種ができていました。人気のない渡月橋
3月以来のブログアップになってしまいました あっという間の夏です。写真は先月の法金剛院さん今年の観蓮会は新型コロナ対策のため予約制ということで7月11日~8月2日まで行われていました。本堂の拝観は中止され、この日は開いた花があまりなく訪れる人もまばらでした。
今年は渉翠亭の百日紅は元気がなく九條池側の木には殆ど花がなく残念でした。建物2階に上がると北側の方は少しだけ咲いています。
寺町通に表門、河原町通に裏門を構える街中のお寺「本能寺」実際に本能寺の変があったのは四条西洞院辺りになりますが秀吉の命により現在地に移転、その後天明の大火や蛤御門の変などで焼失しますが1928年に現在の本堂が再建されています。本堂前の小さな百日紅の木が濃い紅色の花を付けていました。
京都駅八条口の竹田街道八条通沿いにはダイワロイヤルネット系等の新しいホテルが次々に建ち様変わりしています。そんな中でも昔から営業されている養鯉屋さんが残っています。店の前に出された金魚鉢には涼しげなホテイアオイの花が咲いていました。
蓮の花も終わりですが東本願寺の南濠にはまだ少し残っていました。”淀君”と呼ばれる大輪のこちらの蓮は淀城から持って来たと言われていることからその名が付いたそうです。