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京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




1636年に建てられた西本願寺の御影堂は親鸞聖人の御真影をお祀りする世界最大級の木造建築。
建物正面左右の天水受けは二頭身大の愛嬌ある石像が四方足元を背中で支えています。
天邪鬼(あまのじゃく)と呼ばれ、御影堂にはこの他にも彫刻などモチーフになっているものを合わせると
全部で16体存在するそうです。

天災から建物を守るという祈りが込められているようです。

西本願寺七不思議の1つにも数えられている
御影堂正面を支える4本の支柱の足元。沓石(くついし)と呼ばれるもので
一見、木製のように見えますが石の礎石を木で覆ったもの。

国の重要文化財指定にもなっている堀川通東側に建つ総門
創建は江戸末期で3回程移転され現在の場所になったのは1959年。
ここから見える仏具屋さんが続く門前町の雰囲気が良い感じです。

通りを東に少し歩いたところにある近代建築は伝道院
本願寺門信徒などが設立した真宗信徒生命保険本社として建てられたもの。



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西本願寺の境内で11月23日まで献菊展が行われています。

御影堂前では大輪の見事な菊が咲き誇っていました。

背の低い菊や小菊などもかわいい。
   



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10月11日~11月4日(土日・祝のみ)真如院庭園特別公開が行われています。
真如堂に名前は似ていますが全く別のお寺で、日蓮宗・本圀寺(ほんこくじ)の元塔頭寺院
作庭家重森三玲作の枯山水庭園が有名で、通常非公開ですが年に数日公開されます。

1535年(天文4年)に日映上人によって創建されたお寺ですが
火災などで何度も焼失し再建や移転などを繰り返しました。
1961年(昭和36年)重森三玲により桃山時代(室町末期)の庭が復元されました。

1568年(永禄11年)に室町幕府の最後の将軍、足利義昭が入洛した際
織田信長が真如院で迎えたと伝わるそうで
義昭が庭園の愛好家であったことから信長が名園として知られる真如園に招いたと
信長記にも記されているようです。

残念ながらお庭の撮影は禁止なので上はパンフレット下は絵はがき

砂の枯山水とは違い小板石を使い鱗型に並べることにより水の流れを表現しています。
水流をリアルかつ迫力あるものに感じることができます。

杉苔で造られた築山には、烏帽子石、瓜実灯籠はどが据えられ
手前には細長い呼子手水鉢が置かれています。

最寄駅は烏丸五条もしくは四条大宮から徒歩15分弱
西本願寺からは歩いて12,3分といったところです。



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久しぶりに立本寺に立ち寄ってみると総門は修復工事中でした。
終わった蓮鉢が並ぶ中、最後の一輪であろう花がひっそりと咲いていました。

毎月8日は子安鬼子母神の御開帳がある立本寺さんです。



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相国寺の塔頭寺院「瑞春院」
水上勉の小説「雁の寺」の舞台としても有名なお寺
門の近くにある百日紅は残念なことに今年は花が咲いていませんでした。



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清滝川にかかる指月橋を渡ると石段が続き上った先にあるのが「西明寺」さん
表門横のもみじが夏紅葉で赤く染まっていました。

苔生した石灯籠が並ぶ参道や境内

清々しい青紅葉に包まれています。



本堂から渡り廊下で繋がる聖天堂に祀られる歓喜天

この歓喜天に因んだ赤い御守は”倍返りのお守り”としても有名

表門は築地塀の付いた一間薬医門で京都市有形文化財にも指定されています。

青紅葉の中に映える朱塗りの指月橋



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東山五条の大谷本廟(西大谷)は親鸞聖人の廟所で、全国の門信徒が納骨する墓所にもなっていて
裏手は山の斜面に広大な広さの大谷墓地になっています。

総門を入ると本堂が見えてきます。

池の蓮はさすがに終わっていました。

この仏殿(本堂)に向かい右側に小さい噴水があり、参拝者が備えた仏花を浮かべた花噴水ができています。

親鸞聖人の墓所がある明著堂の前に花を供えて帰る方が多いため
花が枯れる前に有効活用しようと花の部分を切り取り水面に浮かべているそうです。

二天門をくぐった所に明著堂があります。



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昨晩の続きで高台寺の夜の特別拝観、方丈前庭にて行われていたプロジェクションマッピングの様子です。

方丈前庭から勅使門に向けて光の輪や妖怪の姿、龍など次々に映像が映し出されます。


観音様の姿が映しだされ

最後は蓮の花で終わります。

時間的にはさほど長くはありませんが音と光の不思議な世界が楽しめました。



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8月1日から行われていた高台寺の夜間特別拝観は今日(18日)が最終日でした。

開山堂や観月亭などがライトアップされます。

百鬼夜行展も同時公開され妖怪赤夜行図襖絵などが特別公開されました。
 
 
傘亭や時雨亭まで上がることができますが少し暗め

竹林のライトアップは綺麗でした。

方丈前庭ではプロジェクションマッピングも行われました。



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八坂通に面した建仁寺の勅使門(重要文化財指定)は銅板葺切妻造の四脚門で
柱や扉には戦乱の際にできた矢の痕が残されていることから”矢の根門”または”矢立門”とも呼ばれています。



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