辛い症状を軽減するために治療を行うのですが、この処置について今日は書こうかと思います。
まず、応急処置に使われるものに『RICE』というものがあります。
そのなかで、RのREST『安静』に焦点をあてます。
そもそも、治療と聞くと何かをする施すことと考えることが多いと思います。
しかし私が思うに痛みがある時に1番に処方(広義)するのは安静であること
損傷している場所は、炎症がおこり生体の防御作用として熱反応、血管の拡張が見られる状態にあります。ここで、安静を取らずにいると活動により症状の悪化がおこります。
よくある例でいうと・・・
朝にギクッとなった腰の痛みを薬で抑え(ここまでは処置として悪くない)仕事に出勤する。一時的に痛みが和らいだので、仕事は普通にできた。
しかし、昼頃に休んでいると痛みがまた発症する。そして、治療院で処置をするが痛みは引かずに、家で寝て薬を飲み安静に暫く休み。
ここで、ポイントは薬を飲んで痛みを抑えたことと、治療をしたのにも関わらず痛みが軽減しなかったことにあります。
まず薬を飲むことについては、決して間違っているわけではなく、その後の行動がまずいのです。本来、炎症とは体を守る為にい起こす防衛反応であります。しかし、過剰な反応は体に代償を与えます。そこで、薬により過剰反応を抑えるというわけです。
しかし、痛みがとれてしまうと人は『治った』と思い、抑えている炎症に刺激を与えます。
薬が切れると、一気に炎症が再熱し、好転作用を起こそうとしても受け入れなくなってしまうのです。
このことからも、できれば痛みの強い時期(急性期)は安静をとり、そこから初めて治療をしていくことが大切ではないかと思います。
一番の治療は、安静!
意外に盲点だとは思いませんか?
まず、応急処置に使われるものに『RICE』というものがあります。
そのなかで、RのREST『安静』に焦点をあてます。
そもそも、治療と聞くと何かをする施すことと考えることが多いと思います。
しかし私が思うに痛みがある時に1番に処方(広義)するのは安静であること
損傷している場所は、炎症がおこり生体の防御作用として熱反応、血管の拡張が見られる状態にあります。ここで、安静を取らずにいると活動により症状の悪化がおこります。
よくある例でいうと・・・
朝にギクッとなった腰の痛みを薬で抑え(ここまでは処置として悪くない)仕事に出勤する。一時的に痛みが和らいだので、仕事は普通にできた。
しかし、昼頃に休んでいると痛みがまた発症する。そして、治療院で処置をするが痛みは引かずに、家で寝て薬を飲み安静に暫く休み。
ここで、ポイントは薬を飲んで痛みを抑えたことと、治療をしたのにも関わらず痛みが軽減しなかったことにあります。
まず薬を飲むことについては、決して間違っているわけではなく、その後の行動がまずいのです。本来、炎症とは体を守る為にい起こす防衛反応であります。しかし、過剰な反応は体に代償を与えます。そこで、薬により過剰反応を抑えるというわけです。
しかし、痛みがとれてしまうと人は『治った』と思い、抑えている炎症に刺激を与えます。
薬が切れると、一気に炎症が再熱し、好転作用を起こそうとしても受け入れなくなってしまうのです。
このことからも、できれば痛みの強い時期(急性期)は安静をとり、そこから初めて治療をしていくことが大切ではないかと思います。
一番の治療は、安静!
意外に盲点だとは思いませんか?
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