ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

夜の道頓堀

2014-02-27 05:00:00 | 大阪にて

ソチオリンピックが終わって、やっと静かな生活を取り戻せたように思えるこの頃ですが、テレビの放送を見ていて絶叫するアナウンサーはいったい何を考えているのかと思ってしまうほどでしたね。そんなに日本にメダルが欲しいのか、新自由主義というか成果業績主義というか、そういう勝ち残るものだけがエライという考え方に縛られ過ぎているのではないかと思って観ていましたが、あまりに喧しいのでテレビを消したこともしばしば、出場した選手にしても「勝たなアカン」「メダルを取らなアカン」と期待をかけられた選手ほど重圧に耐えきれずに力が発揮できなかったように思います。その時に生きてるかどうか分かりませんが、この調子じゃ6年後の東京オリンピックは目も向けられないかも知れません。

                       

だいたい私は冬期の雪や氷のスポーツは苦手です。家が貧しかったからスキーには行かせてもらえなかったし、何度か行ったアイススケートも上手く滑れませんでした。ゴルフにしてもそうですが、お金がかかるスポーツには手を出そうとしなかったのです。その点サッカーはボール一つあれば出来るスポーツですから、発展途上国の子供たちも興じることが出来るのです。

             

さてソフトボールの納会も無事終わり、記念撮影をして帰途に就きました。道頓堀ホテルのある御堂筋より西側の道頓堀は、昼間はあまり賑やかではありません。角座とかカニ道楽とかが立ち並ぶ東のエリアの方が昼間でも人通りが多い、でも夜になれば西側のエリアも活気づきます。昼より夜の方が明るいようにも感じます。道頓堀ホテルの向かい側辺りにてっちりが安くて美味しい店が有ったのですが、最近は出ていくこともなく、未だやっているのかも知りません。

                       

こちらは御堂筋を挟んで東側を望遠で撮ったもの、姫に住んでおれば考えられない光景です。物凄い電気の消費量、これだけ使っても原発が稼働していなくても電気の量は足りているのです。危険極まりない原子力発電に安倍は何故こうも拘るのか、奉仕する相手が私たち庶民でないことは確かです。

             

対面の2階に懐かしい寿司屋のロゴが残っていますが、おそらく〇に十を書いたこの薩摩藩の紋所のような店はもうやってないと思います。私が小さい頃によく親に連れて貰い、何皿以上食べたら小遣いを貰えたような記憶が有り、長男や次男までは私もそのようなことを言っていた時期が有りました。

なんばウォークのパン屋さんなどは9時には閉店になるので、私は一人でパン屋に出かけました。一緒に居た人は先に電車に乗って、二次会の店に向かいます。千円分ぐらいのパンを買って、私も追いかけて二次会へ急ぎました。11時ごろまで喋って飲んで、帰りがけに私が持っていたパンはたった一つだけになっていました。