ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

文漁丸

2014-02-18 05:00:00 | 田舎

13日は12時ごろに串本に到着し、先ずは船が無事かどうかを見に南防波堤に行ってみました。1月に釣りに出た後、帰港した際に三男たちは両側に船が有って、右も左も隣の船と繋いでおけば万全なのに、一番右側の船の横に着けたので片方しか繋げることしか出来ず、かなり心配をしていました。更に繋げた船は私の船よりずっと小さいので船首が岸壁に当たってしまっていないか、船首側のロープを岸壁の係船柱と呼ばれる突起物が無かったので、輪っかに括り付けたのですが、思ったように括り付けられなかったので、外れてしまっていないか心配だったのですが、船は無事なようでした。

             

姫の家まで帰って昼食をとり、どうでも良かったのですが『ごちそうさん』を見て、さて何をしようかと考えていましたが、何もすることがありません。家に居ても仕方がないので伊串の港までポンカンを売ってないか見に行きましたが、今回もやはり小さいものばかり置かれていたので買いませんでした。去年も今年も重畳山のポンカンは不出来で、生産者が高齢になっているせいか、獣害に対する対策が十分に出来ていないのが心配です。

             

大阪を出て高速に乗り、阪和道を降りて白浜を過ぎると近くに海が見えるようになります。この日は雨が近いと言うのに海は静かで、所々では磯に上がって竿を出している釣人も見られました。ところが串本の街を過ぎて旧古座町に入ると波は高く、とても船を出したり、釣りをしようという気にはならないような状態でした。弘法の湯の裏はこのような状態ならサーファーが遊んでいる場所なのですが、寒いせいか誰も遊んでいませんでした。

             

何もすることがないので、夕方4時前に浦島の温泉に入りに行くと、未だ誰も入っていなかったのですが、次に入って来たのは何と文漁丸の船長ではありませんか。その人は田辺の方で、おそらく文里港の船なのでしょう。カツオを釣りに串本に来ることが多かったのですが、最近は釣れてないので来ていませんでした。最近は釣れてるのかと聞いたのですが、あまり釣れてないとのこと、この日は4匹だけだったと言うことでした。

             

串本で見かける漁船には検査証を貼ってない船をよく見かけます。文漁丸は検査証をいっぱい貼ってあります。次に受ける年のシールも貼ってありますが、私が教習所で習った通り6年毎の更新です。でも私に検査機構から送られてきたシールは4年後になっています。これは私が習ってから検査を受けた間に法律が変わったのか、検査機構が送る際に間違ったのか、だいたい12月に検査済証を送って来たのに、次回が4年後の3月と言うのも肯けません。だいたいこのような証を元号で記すのは如何なものか、現の天皇が死んだら元号は変わるのですから、平成29年があるのかどうか分かりません、西暦で記すべきです。