ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

最近の貰いもの

2012-04-26 05:00:00 | 大阪にて

私の仕事は指定された地域に赴いて、インターネットについてのアンケートを集めてくるというものでした。最近はよくそのアンケートを持って出るのを忘れ、慌てるという夢を何度も見ます。働いている頃の夢を見るのは、やはり働かなくなったからなのか、28年間居た最初の職場の夢も見たことがありました。

退職前後に餞別のつもりなのか、いろんな方からいろいろと頂いたものがあります。自分では思ってないのですが、どうやら私は周りの人から酒飲みだと思われているらしく、くれるもの全てが酒関係のものばかり、これはこの記事の中では最後に頂いたものですが、桐の箱に入った錫製の猪口です。

             

年度末にK山君、W辺君、N山君、I原さんと私で飲みに行った際、N山君を首謀者として私を除く4人が相談、その時決断を迫られて選んだのがこの錫製の猪口だったので、その日に手書きの目録だけ貰っていたのでした。退職の31日に届くとのことでしたが、朝だけ会社へ行ったその日は間に合わなかったので、4月6日に予定されていた花見も雨天でオジャン、18日に京橋へ飲みに行った際にI原さんが持って来てくれました。

名前まで入れてくれていますし、貰っておきながら文句を言うのもアカンのでしょうが、まぁリクエストを言えるとすれば猪口が一つだけというのが残念です。チロリという酒を燗する器も付けて欲しかったな。あまり錫のチロリを置いている店は見かけませんが、Q’zモールの外にあった明治屋は使っていました。

             

この2本の純米吟醸酒は、これまたK山君に頂いたもの、何故か隣に座っていて、私のことがよく分かっていそうなのに、矢鱈と酒をプレゼントしてくれます。左の秋田の酒は18日の飲み会に行く際、彼も関目高殿の谷口酒店へ行く途中に京橋で待ち合わせ場所に来てくれて、このお酒をくれたのです。K山君は尼崎のセンターに4年前赴任したまたま私の横二つ目の席に決まったのですが、この日K山君が行くと言う谷口酒店は私も50歳になる前には何度も訪れており、ひょっとすると同じ時間に少し離れたところで飲んでいたのかも知れません。でも関目高殿から私の家までは遠いので一緒に飲みに行ったことはありません。

早速翌日、錫製の猪口でこの吟醸酒を飲んだのでした。

             

一見何のパッケージかと思うでしょ。豚の絵ですから何か食べ物らしいと思いませんか、それも肉関係の・・・ハムとかウインナーとかベーコンとか。でも待ったらやけに重たいのです。実はこれもお酒。

             

濁り酒から白豚をイメージしているようですが、もう一つ面白味がありませんね。これをくれたW辺君は私の最初の職場の後輩、こんなところで巡り合うなんて奇縁ですが、昔は課が違ったので、双方ともよくは知りません。貰っておいて失礼なことを言うかも知れませんが、今まで知り合った人間の中でこの男ほど変わった人物はいませんね。

             

この木製の箱に入っているものもK山君からの贈り物、貰うということはとても嬉しいことなのですが、何度も同じ人から貰い続けていると賄賂を受け取っているような感じでいやですね。いや別に私は彼から物を貰ったとしても何にもしてあげるような権威は持ち合わせていませんが。

             

中はステンレス製のビアグラスですね。箱には“KENMA”と印字されているので、磨き上げの精度を誇りにしているのでしょう。まぁこれは彼が串本に来た時に一緒にビールを飲むまで取っておきましょう。

             

そして極めつけはこのお鍋。届いた時は中身は知っていましたが、それ故に「これは何じゃ?」と思うほど重たかったのです。本体の割には蓋が随分軽いのが気にかかります。

それで一体この鍋で何を炊くのでしょうか?普通の鍋をするにしては底が深過ぎるようです。

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