ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

送別会 あれこれ

2012-04-09 05:00:00 | 大阪にて

3月の最後の週は月曜・水曜・木曜と三日も送別会があり、もう肝臓はクタクタ状態、特に水曜日は送別会というより、いつも一緒に飲むメンバーとの最後の飲み会であり、それを焼酎ではなく皆日本酒を飲んだので、翌日の送別会は調子の悪い状態でした(調子が悪いのは私だけではありませんが)。その翌金曜日は予定通り年休を取りましたが、いつもと同様の時間に会社には行かねばならず、しんどい朝を迎えたのでした。会社に置いてある自分の荷物を車で持って帰らねばならず、運転もいつもより雑であり、自分ながらおかしいなと思ったものです。

先ず月曜日はJR尼崎駅前の『土筆んぼう』、課の送別会です。そこでの写真は撮っていませんが、他の人が撮ってくれた写真はあります。が、ここではUPしません。

餞別なるものを頂き、私のあいさつを請われ、酔いも手伝ってかいつもより流暢に長々と哲学の話をしてしまい、座は白けたかも知れません。でも酔ってるから、そんなことはおかまいなし、お蔭で職場での最後のあいさつはあまり言うことがありませんでした。

翌日は年休を取っていたので朝遅くまでゆっくりと眠れ、起きてから餞別は何やったやろと思って開封してみると、この商品券、2万円分も入っていて恐縮です。でも阪神・阪急百貨店と印刷されており、もう定期も無いのにわざわざ梅田まで行くのは往復540円もかかるやんと思っていたら、よく見ると全国の百貨店共通だそうで天王寺の近鉄、難波の高島屋、心斎橋の大丸でも使えて、その辺りまでなら自転車で行くことが出来ます。

             

木曜日の送別会は阿倍野のごちそうビルの『男はつらい』に於いて、『男はつらいよ』ではありませんので、念のため。28年居た職場の非公式野球部“Getts”のメンバーが中心です。


6時15分開始というので、急いでJRに乗りました。いつもより1本早い尼崎5時43分発の京都行に乗れたのですが、車内の掲示板を見ると“次は鴻池新田”と書いてあり、てっきり電車を乗り間違え、これでは主賓である私が6時15分には絶対に間に合わないと思ったのでした。でも実際はいつもの京都行の電車、最後の最後にJRにハメられてしまいました。

来るメンバーと言えば毎年固定的で、大概が送別というより一年振りに集まって飲もうというような主旨になっていると思います。昨年も催しましたが、その際に旧の職場の他のチームと、今さら野球は出来ないのでソフトボールでもやろうと決まったのに、相手がさっぱり集まりません。とうとう今年はそういう提案もありませんでした。

                       

最後に今日は来れなかったからという人から餞別を頂きました。獺祭という名称の日本酒、カワウソの祭りと書きますが、カワウソは捕えた魚を人間が先祖を祀るときの供物のように川岸に並べる習性があるとか、そこから書物を多く紐解き、座右に並べて詩文を作ることを言いますが、好書家・考証癖・書癖なども指します。私がそれに当てはまるかどうかは他人の判断に任せようとは思いますが、贈ってくれた人はそこまで気遣っていたのかどうか。私より5年後輩のはずですが、私の42年の職場人生の中で一番仲良くしてくれた人だったかも知れません。

                       

パンフレットだけでなく、ちゃんと中身もあるのですよ。

             

最初の送別会は、先月串本から帰った3月17日の夕刻、28年間働いた職場のしがらみが集まって開いてくれました。もうくたばり損ねの先輩ばかり、私より若いと言えばあのk本君夫妻だけとなってしまってます。そこではこんなマグカップを記念に頂きました。でも私はホークスがダイエー時代に最後に優勝した時に貰ったマグカップを愛用しているので、これはおそらく使わないでしょう。

             

次の送別会が翌週の23日に開かれた他労組の送別会、他労組の送別会なので送る側に参加するのは良しとしても、送られる側で参加するのはどういうものかと逡巡していましたが、参加費を払うということで参加に踏み切りました。今の職場に来てからの5年余りに送った諸先輩たちも参加しておられ、中にはこのブログに登場してもらった方も数人おられました。実は私、42年間自分が所属した労組より、こちらの労組の方々に友達が多いのです。

この送別会では花束と同時に寄せ書きを頂きました。このような物の方が余分なお金を使った不必要なものを頂くより、心が籠っていると思っています。

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