ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

スタンド FUJI

2012-04-24 05:00:00 | 大阪にて

先週水曜日、3回目のハローワーク行き、この日は職探しの講習と言うことで、パソコンの見方やその際の職員との対応の仕方を教えてもらいました。相変わらず遅れて入室するのは若い女性たちばかり、数えてたら4人もいたのですよ。何故遅れてしまうのか、私なんか始業の2時間ぐらい前から会社に入ってました、当たり前とは言いませんが、事故等で電車が遅れても会社には遅れない一つの方法です。だいたい遅れても平気な人って、もし就職が成就して通勤するようになったらどうするのでしょう。いつも遅れてばかりいては、その会社にとっては不要な人物になってしまいませんか。

いつから私はこんなに早く出社するようになったのか、それはきっと名古屋に単身赴任した時からだったような気がします。通勤に使っていた地下鉄・東山線は電車の箱自体が小さく、とても狭いのです。阪堺電車は路面電車ですが、そんな路面電車の方がずっと広くて、利用する人も少ないのか、あまり混雑しません。名古屋の地下鉄でも他の路線の電車は幅が広くて、まぁそれで普通なのですが、東山線だけが狭かった。そんな電車に乗って満員の中で痴漢などにでっち上げられでもしたら、はるばる名古屋まで配転させられて、知らない土地でそんな目に遭うなどしたら、アホらしいではありませんか。そんな習慣が身に付くと、痴漢云々とは別に座って本を読めるという、私にとっては思わぬ実利が付いてきたのでした。

             

その日初めて、ハローワークのパソコンを触りました。全国のハローワークのパソコンは一つのサーバーに繋がっているようで、何処からでも何処の地方の求職情報を見ることが出来ます。自分の求めている職種や諸条件を入力して探すのですが、なかなか思ったような仕事は無いものです。串本にも一つだけ求人がありましたが、何だったか忘れてしまいました。月1回の失業認定を受けるには、ハローワークのパソコンも一つの方法として、最低2回の就職活動をしなければなりません。ハローワークのパソコンで検索して、自分に合った仕事が見つからなかったときは、帰りに日付の入ったアンケート用紙を貰うことになり、その用紙を失業認定を受ける日に証拠として提出すれば良いわけです。

             

話はとんでもないというか、タイトルとかけ離れた話になってしまいました。この18日の水曜日は夕方に以前働いていた職場の人と飲みに行く約束があったので、それが京橋でということもあり、一旦家へ帰ると交通費も嵩むし、めんどくさいので、終日天王寺で過ごし、夕方になって環状線で京橋に行けば良いと考えていたのでした。

そんなこともあって、天王寺と言うか阿倍野と言うか、その辺りで食事をしようと考え、あっちこっちと歩いているうちに、いつまで経っても決断が付きません。優柔不断な奴とはこういう人間のことを指すのでしょう。1時間ぐらい歩き回って(他の目的もあったのですが)、アポロビルのB2階で、「そういえばこの場所で何か食べたことある、その時も安かった」と思い出したのが、このスタンドFUJIという店のあったところ、その当時の店の名前は思い出せませんが、この店もなんだか安くてお得な感じ、定食880円とあって安くはありませんが入ってみることにしたのです。

             

カウンター席の空いたところに座ったのですが、左右とも女性が食事をしており、前菜みたいなのを食べていたのでした。私にも同じものが出てきたのが2枚目の写真のもの。

             

次にスープが出てきたのは左右の人と同じタイミング、この人たちも同じような時間に入ったのだと思ったのでした。

暫らくして注文した品が・・・カキフライみたいですが、牛肉です。昼食でカウンターで食べるのにコースで出てくるのですね。ご飯自体は少し固めで、美味しくはありませんでしたが、そういう雰囲気だけで満足です。880円と言う価格自体は安くはありませんが、前菜からデザートまで出てくると言うところがお得気分にさせてくれます。

最後にデザートのアイスクリームが付きました。コーヒー味のムースがかかっており、ちょっと美味しい。よくよく考えてみると、私のような酒好き人間の行くような店では無いのかも知れません。見た限りでは女性客の方が多かったように思いますが、夕刻ともなるとどうなんでしょう。カウンターで飲むとなるとやはり男性が多いような気もしますが、夜にわざわざ行ってみようと言う気も起こりません。

                     gooリサーチモニターに登録!