ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

2/11の釣り

2011-02-16 05:00:00 | 田舎
一昨日は朝から冷え込みが厳しく、大阪でも昼前から雪が降り出しました。11日のこの日も寒くて南紀でも雪が降るという予報でしたが、前日のリベンジを誓って撒き餌用のオキアミ3kgを溶かそうと前日から家の外に出していた私は、途中で雪が降ってきたぐらいなら釣りは続行できると高を括っていたのです。

4時ごろ目を覚ますとヒタヒタと雨音が聞こえます。真っ暗なのでよく判りませんがかなりの雨が降っているようで、「こりゃアカンワ」と思ったのでした。のっけからの雨では家から合羽を着て出て行く気にもなりません。

             

それでも5時には朝食をとり、いつ雨が止んでも出て行けるようにと思っていたのですが、低気圧が接近しているなら波も高いんやろなぁ等と思いながらダラダラとしていました。

寝たり起きたり、雨が小降りにでもなってないかと窓の外を覗いたり、何もすることの無い得意のぼんくらぶりです。

10時半頃だったのか玄関で女の人が声をかけたような気がしたのですが、私には近くに伯父さんはいても女の人が訪ねてくることは考えられません。母親に用のある人なら私には関係ないし、寒いので玄関まで襖や戸を二つ閉めてあったので、声をかけられても聞き取ることは困難です。まぁ、空耳かと思いながら、ポンカン農園のオバちゃんかなぁ、雨はどうなったかなと外を眺めると、雨は止んだような状態になっており、道すがら姫辺りでは見たことも無い身形をした若いベッピンさんが(冗談です)こちらを振り返って目が合いました。

あぁ、やはり誰かが訪ねて来たんやと思って玄関に出たら、その人が「ぼんくらさんですか」って聞くもんで、こんな所で私を『ぼんくら』などと知っているのはブログ仲間のあの人しかいません。知り合ってもう4~5年になるけど、会ったことはありません。彼女に言わせるとチョイチョイ車が走っているのを見かけるそうで、ガラス越しに顔も見ていたようですが、見られるだけの私は相手の顔を知りません。

そうそうこちらのケーブルTVで河内さんの祭りが放送され、そのDVDを録って焼き増ししてもらったものを届けて貰える約束でした。

             

雨も降ってるし、私が在宅している間に持ってきてくれるなんて思いもしなかったので、ちょいと慌てましたね。雨が止んできたので海が荒れてたかどうかを聞くと、そうでもないとの返事、こりゃ今から釣りに出ようと思い帰られた後急いで準備にかかりました。

もうすぐ昼になるので溶かしかけたオキアミ3kgは再び冷凍庫へ返却、昨日の残りの撒き餌1,5kgでの勝負になります。

でも42号線に出ると海は荒れています。これでは樫野はアカンわと思いながら串本方面へ車を走らせます。少し買い物をして、岬を回ると西側の海はベタ凪、これも釣り難いけど安全です。

             

三男が教えてくれた田子の地磯に急ぎました。実は田子ではなくて正確には安指です。様子を見るとエギングの人が二人、あと磯釣りの人が4人見えました。でも時間が12時、昼ご飯を食べないといけません。串本まで帰るのはちょっと遠いなぁと考えていたら、田子に三和のレストランがあったのを思い出し、そこで昼食をとることに決めました。

昼食後急いで釣り場に戻りましたが、エギングの2人は帰っていました。

三男が言うには一番のポイントが空いていましたが、こんな所で魚を掛けても取り込めないと思い、一段下のポイントで釣りを開始、昨日と同じ竿1本分で流しますが、深そうに見えて結構根掛りが多い所です。

              

アタリがあったのは一度だけ、このアタボが釣れました。情けないけど口に掛かっているのではありません。背鰭にハリが掛かっていました。この魚にしては災難でしょうね。

             

何故か鳥が私達の釣りを見ているようですが、いつか餌のオキアミを失敬しようと狙っているのかも知れません。案の定私の3mぐらい前のオキアミを一匹のイソヒヨが啄ばんでいきました。

             

こちらのサギは釣った魚が捨てられるのを狙っているのかも知れません。

              

2時間半粘りましたが降参、引き上げました。後の予定もあるもんね。その予定のために今私はエライ目にあっています、それはまた後日。

引き上げてくると波止の上からは紀州釣りをされているオジサンが2組おられました。

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