ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

住吉公園 Ⅱ

2009-04-17 05:00:00 | 大阪にて
サクラも終わりかけの住吉公園、この日は日曜で晴天だったので、花見をしている人達もたくさん来ていました。

          

広い公園なので、こうした池や花壇が所々にあり、又、野球場やテニス場もあります。実はある時間まで草野球を観戦していたのです。

            

ここに芭蕉の句碑がありました。
芭蕉は元禄7年、故郷上野の地を9月9日に出て、奈良を経て9月13日に住吉の宝の市で升を買っています。

     『升買て 分別かはる 月見かな  翁』

とあるのが、この句碑です。

芭蕉はその1ヶ月後、10月12日に南御堂の近くで没しています。

          

ある時間とは花見の時間なのでした。ソフトボールの練習を終えて、2時から花見をここ住吉公園でやろうということで、土曜日に練習をし、五十肩で肩の痛い私が場所取りに先発していたのです。

          

残り少なくなったサクラの花びらが焼肉の上に散ってきます。風流なようですが、食べるときは一瞬でした。

          

サクラのピンクより、楠の緑が勝っている景観なのですが、花見は花見、みなさんのんびりくつろいでいます。この日は我がチームより、他所のチームの方々の方が多く集まってくれました。

          

それにしても、この2本の楠の枝ぶりは見事です。こういう樹を見ると神の気配を感じて祀っておきたいと思うのが日本人なのかも知れません。

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