ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

住吉公園

2009-04-16 05:00:00 | 大阪にて
今は神戸市東灘区の住吉台というところに仕事に行っていますが、もうそろそろおしまいです。こちらはタイトルどおり住吉公園、でも神戸ではありません。大阪市住吉区の住吉公園なのです。
国道26号線に面した入口です。

          

26号線を挟んで対面にある高燈篭が有名です。

                

昔からあるものとしては大きいものですが、この燈篭自体は復元品です。
実際にはこの地より西に200mほど行ったところにあったそうです。

          

住吉公園の中にある案内板に、この辺りの昔の様子が描かれていました。江戸時代においてはこの高燈篭は海岸に建っていて、灯台の役目を果たしていたのだそうです。

軽皇子が難波に都を遷都したのが、大化の改新後の645年、当時から隋や唐と交流があったのですから、潮の流れによってはこの住吉の地にも中国の船がやってきたとしても不思議ではありません。

図で見ると高燈篭の脇から道が出ていて、住吉大社の鳥居へと一直線で繋がっており、そのまま太鼓橋、社へと参拝できるようになっています。

          

今でも1枚目の写真、そしてこの写真と、一直線で道はあるのですが、これが昔からのものなのか、それとも図に基づいて公園内に真っ直ぐな道を付けたのかは解りません。
この写真の上部は南海電車の住吉大社駅です。昔は住吉公園駅だったのですが、いつの間にか公園より神社を取ったんですね。

          

住吉公園駅の下まで行って、望遠で住吉大社を撮ると、大きな鳥居があり、その向こうに太鼓橋が見えています。

          

同じ地点から今来た方を見ると、かすかに26号線側の出口が見えます。当に一直線、狛犬まで拵えて・・・どうも私には「出来すぎや」と思ってしまうのですが、どうなんでしょう。

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