テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



楽器の知識が増えた。楽器の知識というより楽器のメーカーの知識。

鍵盤ハーモニカでプロも使う楽器、「世界一良い」という方もいらっしゃるものはこれ・・・
SUZUKIのメロディオン「PRO-37 V2」である。
世界一の楽器が18,000円くらいで手に入るのは魅力的だ。世界一のマトリョミンでさえ44,000円ちょっとするというのに。っていうか、マトリョミンは基本的に一種類しかないけど。

アコーディオンでCobaが使ってたりカメさん(誰?!…そのうち有名になると思う)が使ってたりするイタリアのメーカーがVICTORIAといって、カメさんが使っているのはものすごくたくさんの種類があるなかで木目を活かした機種の一つ。私のような素人が同社のサイトを見ても、どれだか区別がつかないが、あれかこれだったと思う。鍵盤のいわゆる黒鍵部分も木目なのがカッコイイ。同社のホームページはコチラ。(←木目の機種は左メニューバーからProductsをクリックしてその中のAccoustic Woodをさらにクリック。)こっちのほうは40万円とかもっとしたりしそうだ。

立て続けにケンハモやアコーディオンの音を聞いていたせいか、その空中を漂うような音色が頭から離れない。

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(2005.8.11)
過日のマトリョミン一日体験講座は4回目となった。今回は講師を務めた3人の演奏のほかに、1月から始めたアンサンブルクラス「みんなのマトリョミン」の受講生さんのうち、6名の方にも合奏を披露してもらった。講座でいつも練習している曲であるが、やはりレッスンのときとは違った緊張感があったことと思う。そういう緊張感漂う中で、みなさんいつものような演奏ができていたと思う。
終ったあとのみなさんのほっとした笑顔が大変素敵だった。あんな楽しそうな笑顔をみられるのなら、今後も楽しい発表会など催さねば、と思った。
そして私自身が今の皆さんたちの演奏レベルに満足することなく、今後はさらに次の段階に引き上げていくことが大切だとも感じ、そのことは自分自身のレベルアップを要求されることでもあり、先生役の意義と面白さとそして大変さとに、あらためて思い至っているところである。

(2005.8.12)
吉祥寺のMANDALA2というライブハウスで行われたとあるイベントに出演したバンドにテルミン演奏で参加した。
バンドの編成はレギュラーのお2人(ヴォーカルとギター各1人)にテルミン2人やマトリョミン2人やアコーディオンやピアノが加わるというもの。私は2曲に参加しただけだったが、何度かの練習を含めて、大変有意義な時間であった。そして、音楽を愛する多くの方に出会えて、お友達になれたのも楽しかった。
(写真は前日のスタジオでのリハの様子・・・承諾なしで載せてしまっているが、ほとんど顔わかんないので、いいかな?。)

このイベントは3時開演で終演は9時半近くという長丁場。芝居含めて10以上の団体が出演する大掛かりなもので、イベントの趣旨上、ほぼClosedな催し(関係者限りに近い)ものだったのが、もったいなく思えるものであった。
「スタッフ、ご関係者のみなさま、大変お疲れ様でした。」
また、ギターやら歌やらアコーディオンやらといっしょにできるといいな。

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お呼ばれして演奏参加させていただく。二重奏はピアノ伴奏、二胡とは2テルミンで三重奏。日曜の昼下がり、「ニチェボー!な日曜日」のメロディーでも口ずさみながら自由が丘散歩ついでにお立ち寄りいただければ嬉しい。和菓子つきがミリキテキ(すなっぷすてぃっくさん風)。私、酒も好きだが甘いものも好き。
以下、三毛子さんのホームページよりほとんどコピペ。


さくらさくら  三毛子らいぶ

とき:4月2日(日)
   開場 PM1:30 開演 PM2:00

ところ:ライブハウス La Rue(ラリュ)
目黒区自由が丘2‐9‐20 河津ビルB1
電話 03‐3717‐8363
(東急東横線または大井町線自由が丘駅正面口より徒歩5分)

出演:三毛子(テルミン) 、Jun Yamamoto(ピアノ)
ゲスト:まつくい(ニ胡)、相田 康一郎(テルミン)

料金:1,500円(1ドリンク・和菓子付)

お問い合わせ:三毛子さんまで

三毛子さんより・・・「特に予約は必要ありませんが、人数把握のためメール(上のお問い合わせ先・・・「三毛子」をクリックしてください)いただければうれしいです。 会場は小さめのライブハウスです、もし当日椅子が足りなかったらごめんなさい。m(__)m」



明日11日(土)18:30~19:45はマトリョミン1日体験講座「マトリョミンってどう弾くの?」を行います。
受講お申込は東急セミナーBE渋谷までお問い合わせください(電話番号03-3477-6277 )。受講料は非会員2,300円。講座の時間の多くを実際にマトリョミンに触れて演奏体験いただくようにしています。



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なんか、忘れたなー、という感じがしてたが、それは記念撮影。
デジカメ持って行ってたのに。
ま、今日の素敵な思い出は心の中に大切にしまっておこう。

山口さん達のグループは、本当に素敵な世界を作っておられた。
本来であれば、我々が前座を務めるべきであったであろう。

お琴のまどかさんは、相変わらず素晴らしかったが、やっていて、一番うっとりしたのは、最後の大合奏。演奏しながら感動した。ボーカルも、ケンハモも、ギターも、ノコギリも、そして我々のマトリョミンも、実にうまく溶けあっていたのではないか、と思う。あれが全くリハ無しのぶっつけ本番だったのだから、奇跡的なことであった。

「最後になりましたが、ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。」


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(直前・・・といっても昨年10月15日UP・・・の第7回はこちら。)
(第1回から読みたい方はこちらへどうぞ。)

こちろう、タイス、キューティー3人の暮らしは続いていた。
こちろうの浮気じゃないかと思っていたタイスの疑いも晴れ、最初は水と油だったタイスとキューティーの仲も、いっしょに気持ちを合わせて唄っているうちに心が通い合うようになっていた。彼女たちの様子をみていると、仲の良い姉妹のようにしか見えないくらいである。二人の会話にこちろうが入っていこうとするとじゃまにされることもしばしばである。

そんな、楽しい日々が続いた数ヵ月後のある日のことである。
「どうしたのキューティーちゃん、静かに窓の外見つめちゃったりなんかして、いつものあなたらしくないわねー。あら、もしかして恋?。」と、にこにこやさしい笑顔で語りかけるタイス。
「・・・・・。」
「ん?、・・・キューティーちゃん、どうしたの?。なにか話したいこと、あるのね。話しにくいことなのかしら。」

「・・・。実は・・・、ターちゃん、こちろうさん、あたし、中酒井村のおじさんのところに戻らなくちゃいけなくなったの。」
「えっ、どうして?。」「あたしはずっとキューティーといっしょにいられると思ってたのに、そんなのイヤ。」
「タイス、そんなこといったって、もともとキューティーは中酒井村の竹家おじさんから預かっていただけなんだから、戻してくれと言われたら仕方ないさ。」

「もう、あなたったら、なんて薄情な人なの!。キューティーがいなくなって寂しくないの!。」
「いや、そりゃ、俺だって寂しいさ。でも、竹家おじさんはタイス、お前のことだって育ててくれた恩人じゃないか。お前たち2人ともロシアのセミョーノフがフルサトといっても、唄えるように育ててくれたのは竹家おじさんだろ。それに晶子おばさんだって大事にしてくれたんじゃないのか。」
「それはそうだけど、、、。でも。」

結局、中酒井村に住む、育ての親であるおじさんにどんな事情がおきたのか、判然としないまま、彼らのもとへ戻ることになったキューティーだったが、やはり、タイスとの別れが一番つらいようだ。こちろうにとってもつらいのは同じこと。ただ、あまり表に出さないようにしているだけのようだ。こちろうは心の中で(わがままなやんちゃ娘でも根は素直なイイ子だった。タイスと2人で話しててもかけ合い漫才みたいで、傍で聞いていて、微笑ましかったな。)と思い返していた。

そして、別れの日がやってきてしまった。

「こちろうさん、タイスさん、お世話になりました。ここですごした楽しい思い出は一生忘れません。また遊びに来てもいいですか。」
「なんだ、なんだ、キューティーったら、大人びた挨拶なんかして・・・。」
最後のほうは嗚咽になって声にならないこちろうだった。
「そうよ、そうよ、タイスさん、だなんて、、、いつもの生意気な言い方の『ターちゃん』でいいのよ。(くすん)」
「必ずまた来なさいよ。またいっしょにたくさん唄いましょう。」

「こちろうさん、今日は照田大学の佐鳥教授が連れて行ってくれるって言ってたけど、まだいらっしゃらないわね。大丈夫かしら。」
「うん、大丈夫だろう。いつものことで、またプチ迷子になってるだけだろう。」
「そうそう、キューティー、今日は佐鳥教授のところで非常勤講師もやってた紀子さんもいっしょらしいよ。道中、きっと楽しいだろうな。」

そうこうしているとドアチャイムが鳴り、ドカドカと佐鳥教授がやってきた。
「あ、教授、お久しぶりです。今日はどうかこのキューティーをよろしくお願いしま・・。」
「あー、わかっとるわかっとる。中酒井村へは何度も行ってるから大丈夫じゃ。よし、行こう。」

ドタバタ、ドタバタ。
「あれ、もう行っちゃった。」「ねぇ、大丈夫?、あの教授。ホントにちゃんと連れて行けるの。」
「あー、大丈夫さ。多少間違えたところに行ってしまうこともあるけど、最終的にはいつもなんとかたどり着いてるし、心配要らないよ。」
「でも、寂しくなるね。毎日大騒ぎしてたあの娘がいなくなっちゃうと・・。」
「そうね、でも、またすぐに会えるわ、きっと。」

こちろうとタイスはまた2人になってキューティーがいなくなった寂しさを埋めるために唄の練習に励むのであった。
(つづく  かも、、、つづくとしたら、キューティーの代わりにやってきた信子ちゃんの話か。)


・こんな、楽しい(?!)マトリョミンたちの演奏が楽しめるミニコンサートは明日3月8日(水)夜8時半から中延のボナペティにて。入場料500円。詳細はコチラ

・こんな面白いマトリョミンの演奏が聞けて、演奏体験もできる1日講座は11日(土)18:30から東急セミナーBE渋谷にて。要電話申込。詳細はコチラ

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この週末もバタバタと忙しかった。

3日(金)は夜、8日に合奏をお願いしているヴォーカリストとピアニスト(ほかに鍵盤ハーモニカ、口琴、オカリナ奏者でもある)と3人で打ち合わせをした。
プロフェッショナルなミュージシャンの提案は説得力あるなー。なんでもハイハイナットクしてしまった。
マトリョミン5台、のこぎり、琴、ギター、鍵盤ハーモニカ、ヴォーカルの合奏が楽しみだ。

4日(土)はマトリョミン講座の日で、写真撮影をするというので、カッコつけたり床屋に行ったりもした。で、11日の体験講座にはThe 受講生バンドは6名の参加となった。

今日は朝からとあるバンドに参加させてもらっての練習。アコギ、ヴォーカル、キーボード、アコーディオン、2テルミン、(曲によっては)2マトリョミンという編成。リハの後、団体登録などして私は渋谷から8日の会場に一部の機材を持ち込んだりして結構ヘトヘトであった。好きでやってることなので仕方ない。

鍵盤の黒鍵のところも木目の入った木製アコーディオン、見た目も音色もステキな楽器だった。



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娘が今朝「アタシはひなまつりのウタを3番まで唄える」と自慢していた。学校でもそれをいうと、「えーーッ!、3番なんてあんのー!?」と驚かれるそうである。

聞いてみた3番の歌詞がなかなか情緒があっていいな、と思い(というか、ただ酔っ払いへのsympathyを感じただけかもしれないが)、Netでも調べてみると、実は4番まであった。

「うれしいひな祭り」が正式な曲名
           山野三郎 作詞
           河村光陽 作曲
           昭和11年(1936)

(3) 金のびょうぶに うつる灯(ヒ)を
  かすかにゆする 春の風
  すこし白酒(シロザケ) めされたか
  赤いお顔の 右大臣(ウダイジン)

(4) 着物をきかえて 帯しめて
  今日はわたしも はれ姿
  春のやよいの このよき日
  なによりうれしい ひな祭り

マトリョミンも女の子なのでお祝いしてあげねばなるまい。
全国各地でお祝いされるのだろうか、各家のマトリョミンたち。

ついでに今朝の会話で「左大臣のほうがエライ」ということは知っていた娘だったが、「じゃ、左大臣の座り位置はどっちだ」ということは知らなかった。そこで、、、
左大臣と右大臣は君主から見ての左と右。つまり、こちら(正面)からみると、向かって右に座っているのが左大臣。
一般的マナーとしても「二人並んで座る場合、座っている人から見て左側が上座」だそうだ。



・ひな祭り疲れもしらず唄いまくるマトリョミンたちの楽しいライブは8日(水)20:30より、中延のボナペティにて。詳細はコチラ
・かわいいマトリョミンの演奏が聞けて、かつ演奏体験もできる1日講座は11日(土)18:30より東急セミナーBE渋谷にて。電話予約要す(03-3477-6277)。詳細はコチラ

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今年の1月から始めたマトリョミン講座のアンサンブルクラス(全6回3ヶ月)であるが、3月4日(土)で5回目を迎える。
何をどうやろうかと、考え考え進めてきたが、意欲に燃える(?)受講生集団なので、なんとかカタチになってきた。
そこで、翌週11日、土曜日の18:30~実施する「マトリョミンってどう弾くの?」1日体験講座(東急セミナーBE渋谷)でデモ演奏を受講生さんから希望者を募って行うことにした。
体験講座は現在受講生を募集中。電話でお申込をどうぞ。
03-3477-6277
 その他詳細はコチラの記事の下のほうにアリ。】

私もそうだったが、人前で演奏するということは、そのためにいつもと違った力の入れようで練習もするし、また演奏後にいただく(いただけると思うが)聴衆からの暖かい拍手が、「よし、これからも頑張ろう」という気持ちにさせてくれる。

初めて知らない方たちの目前で演奏する受講生さんの中には大変に緊張される方もいらっしゃるかもしれないが、考えてみると、その演奏の出来如何がこれまでのアンサンブルクラス指導者の試験にもなるわけで、私もだんだん緊張してきた。
が、しかし、心配はしていない。きっとスバラシイ演奏をしてくださることと信じている。

体験講座では、、、
・ニチェボー!によるアンサンブル演奏もあり(聞いた方からは大評判のオリジナルナンバー、「ニチェボー!な日曜日」もあり)。
・体験講座の時間(75分間)のうち半分かそれ以上は受講生さんお一人お一人にマトリョミンの演奏を体験いただく時間に充てる予定。


マトリョミンアンサンブル・ニチェボー!がお琴やらギターやらいろんな楽器と共演もするライブは3月8日(水)夜8時半から。詳細はコチラをどうぞ。

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