蕃神義雄 部族民通信

レヴィストロース著作悲しき熱帯、神話学4部作を紹介している。

ヤッタゼ~!川勝静岡県知事に24年部族民大賞、決定~!

2024年04月08日 | 小説

(2024年4月8日)部族民通信社は川勝静岡県知事に24年部族民大賞を授与すると決定した。授賞理由は「部族民思考を21世紀日本に蘇らせた功績」。以下川勝の部族言動を振り返る。
川勝は突然辞任を表明した(4月2日)。直接の理由は県の新職員の入職式(1日)での発言「野菜を売ったり…している者たちとは違い公務員は頭が良い」に世上多くから批判が浴びせられたことによる。一方、腹部受打(ボディブロー)ごときゆっくり効く間接理由は、リニア新幹線の県内工事を認めない「売国姿勢」(中国を利する中国に先を越される。SNS影響諸氏の投稿)への批判に耐えられなくなったからであろう。そして中国鉄道の現状(前代未聞の大赤字)からしてリニア着工は計画できず、日本リニアを(己一身を賭して)妨害する意味がなくなった(部族民蕃神ハカミの推察)。更に妄想たくましく、中国には超伝導リニアの技術がない。その証拠は中華空母のトンキン(この名は間違いだろう、正式名を忘れた)が航空機を射出したとの話は進水後、2年を経過しているも耳にしていない。トンキンに装備するとしている中華電磁カタパルトは超伝導リニアの応用です。
(中国が空港連絡に建設している中華リニア技術はドイツ由来。常伝導、東京地下鉄大江戸線と同じ。導入した経緯は将来の空母への応用。歴史上一隻の空母も建造していないドイツの技術大臣は「可能」と請け負ったが、導入して検証する中で不可能と判明した。江沢民が地団駄を踏んだと伝えられた)
川勝のリニア妨害の歴史を辿る(SNSからの情報、特にYoutube「大井川の水とリニアの本当の話、24年1月9日投稿」杉山大志キヤノングローバル研究所と小林一哉氏の対談、多くの貴重情報を得た)

大井川の水とリニアの本当の話のスクリーン、流域地図、川の相貌(中流は細い)右は小林(上)杉山両氏。
投稿は24年1月、川勝が辞職を表明する3ヶ月前です。

本Blogはこの動画に刺激され、川勝部族民節を展開したものです。

1 JR東海の工事概要説明(南アルプスの山腹、静岡県の最北部の8キロメートルを地下で貫通する)。川勝「大井川に流入するはずの水が他県に流れる」JR「毎秒2トン程度」川勝「ダメだ許可しない」
2 日を変えてJR「着工後には全量が大井川に流れるよう工事を変更した」川勝「工事中の流出があるだろう。認めない」
3 再々度の説明JR「工事中の流出分は東電ダムの取水を減らすことで補填する」川勝「東電はOKしたのか」JR「東電の了解を得ている」川勝「当てにならない、許可しない」
4 東電「工事期間にだけ取水制限する」川勝「そもそも東電ダムが大井川で取水し山梨県に導水し発電している。これは許せない」
5 川勝「東電ダムの取水を永久に止めたら考え直す」東電「ヤダヨ」国交省「東電ダムが山梨県で発電するのは河川法違反ではない」
6 理詰めで完敗したこのあたり(2022年半ば)から川勝は「命の水」をこねくり回した。大井川の水に静岡県民の命がかかっているのだ。大井川とその水源域は「不可触」なのだーとでも言ってた印象を与えた。中流域のか細い川幅を一部メディアが「渇水しまくり大井川」と煽った。
杉山小林両氏は「中流の川幅が狭いのは、上流で取水した発電用水を下流に(でっかい)導水管を通して運んでいるから。大井川の水量が減っている事実はない」「大井川流域では過去35年間、夏場節水の呼びかけはなかった」「流域多くの支川に潤され、流域の地下水源は豊富。最上流のトンネル工事で水量が減ることはない」などの資料が説明された。
結語 : 川勝の言動は「命の水」大井川「不可触」に集約される。これが先住民の思考と重なる。例「オーストラリアのエアーズロック、正式名はウルル。先住民の信仰対象で、信心も由縁も持たない物見遊山登山客に踏み荒らされるを嫌ったアボリジニに配慮して、2019年11月から登山禁止。触ったらダメ~見るだけよ~に規制された」
「望遠鏡スバルが位置するハワイ・マウナケア山は先住民にとり聖なる山。スバルの建設中に先住民の反対で中断した。救ったのが清子内親王(当時)。米国訪問(1990年)の際に立ち寄り先住民と話し合いを持たれた。話し合いの後に先住民長老達は工事再開を認めた。清子様のオーラに射たれたのだろう」。
スバルの第一受光が1999年なので、90年に先住民長老たちを清子様が説得したとの推測は時系列に合う(ネット、メディアでの報道は一切なし)。
さて平和な日本、2022年のある晴れた朝、川勝は「突然ひらめいた」大井川こそ静岡の聖域だ、命の水だ。(ヨソ者の)利用も飲用もまかりならない。触ってはならない、新幹線から見るだけよ~!大井川の主体化です。この瞬間、オーストラリアハワイの先住民と県知事は思考を共有した。


川勝とボロロ族壮丁(著作から)を並べた、副賞のペニスケースは彼が着用するケースに類似したものを(これから)発注する。なお壮丁の写真には下半身も写されるが、カットした。

投稿子は川勝の部族民化を非難していない。こうした「物体の主体化」は近代人にも頻繁に起こる。「刀の身には刀匠の精神が宿る」こんな説明はよく聞くとして、この思考は刀身を主体に格上げし、そこに精神と思考が存在しするとしている。合理は「軟鉄と鋼を叩き合わせ」と属性分解する。ウルル、マウナケアを「岩とドロの集体、地殻変動で盛り上がった」と属性から説明しても先住民は納得しない。彼らは「そこに見えているそのモノが主体」と思考するのだ。レヴィストロースはこれを著作、野生の思考 « Pensée Sauvage » で具体科学 « Science du concret » と命名した。
後記 ; 部族民通信は川勝に「部族民大賞を授与する、上京の折に本事務局(日野市)に立ち寄りを願う。賞状と副賞に「ペニスケース」を与えるつもりーなるメールを早速、送る予定です。 
了(4月8日)
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