蕃神義雄 部族民通信

レヴィストロース著作悲しき熱帯、神話学4部作を紹介している。

続ラカンとレヴィストロースの接点をホームサイトに

2022年04月30日 | 小説
続ラカンとレヴィストロースの接点(Gooblogに4月18~25日4回投稿)を部族民通信ホームサイトへの掲載完了をお知らせします。
サイト上のページアドレスはhttp://tribesman.net/lacansuit1.html または、
ホームサイトIndexページhttp://tribesman.net/index.htmlから入って続ラカンとレヴィストロースの接点をクリック。


ジャック・ラカン著セミナー第2巻 第3章レヴィストロースについての対話をこれら連続投稿で紹介した


「続」の主題は自己(le moi)の形体です。それは「湧き出す泉」のようなもので人は常にその中に入り込む(本文から)としています。 すると自己とは形式であって本質ではないとなります。自我は意思を持たず、目的を持たず、究極相(finalité)も持ちません。第一巻のセミナー講義では<Le moi est bel et bien un objet>自己はいみじくも客体である(第一巻66頁)としている。この主張を通して « fonction symbolique »を考えると主体はこちら側、シンボル能力にあると気づく。自然哲学、ゲシュタルト心理学の全面否定です。
なお同時にアベノマスクがやって来た、もサイトに載せました。
http://tribesman.net/abenomasuk.html
渡来部がマスクを著供養している。よろしくご訪問を。(2022年4月30日)
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