はちの巣座さんの新人公演のご案内をいただいたので観に行ってきました。
いつものバス停を降りてシアター300に行くまでに見えるうみの景色。
山の頂上ではありませんが高台なので下より少し涼しいかも。
それでも結構暑いです。f(^^;
シアター300は空調がないところなので夏はうちわと冷えピタ、冬ならばひざ掛けを用意してくださっています。
昔、冷房のない時代でも皆さんお芝居観に行かれてたのですからこれぐらいは大丈夫!
学生のときは夏休み前に暑い講堂で終業式ありましたもの。
これぐらいは大丈夫!
と言いつつ汗フキフキ、うちわパタパタしながらの観劇です。
今年は男性の入部された方多かったみたいです。
前に観たときは女性が6:4から7:3ぐらいの割合だったでしょうか。
繊細な家族や友人関係の内容のものを観ました。
今回の「リプレイ」というのは自分のことにけじめをつけたい、そんな骨っぽい感じがしました。
バック・トゥ・ザ・フューチャーのように未来からやってくるのですが、主人公は自分の未来を受け入れてるけどそのために後悔したくないのだろうかと。
主人公辻村一平と彼の秘密を知り、彼とはご縁が繋がってる丸山神父役の方がとても良かったです。
パワーマイムもやっぱり伝統なのでしょうか。(^^)
もう一人辻村一平と特殊な事情で結ばれている加賀役のふっ切れた感じも荒々しくてこの舞台を骨太な感じに見せてくれたのだと思います。
加賀と関わりのあるリゾート会社社員の西寺役の方がコミカルなパートを引き受けてらっしゃったのですが笑の間も上手かったと思いました。
決まった未来は変えられない。
けれど良い方に向けられるかは努力次第。
歌によって救われることもある。
讃美歌の「い~つくしみ深き友なるイエスは~。」というのを子供時代に日曜学校に通った以来久々に聞きました
。
終了後ステージに背筋を伸ばして姿勢よく立っている皆様をみているとこちらも元気を分けていただいたような気持ちになりました。
行きは登るの大変なのでバスですが帰りは蔵之介さんが学んだところを見たくて駅まで歩きます。
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