金魚cafe

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アイアムヒーロー

2016-05-06 23:30:09 | 大泉洋さん
「残穢」で怖い怖いと言っていた私。

ホラーもゾンビも苦手なのですが、洋ちゃんが出るというなら頑張って観に行こうと。

今回は一人ではなかったのでなんとなく大丈夫かもと。

観たらやっぱり無理~~~~。(*_*)

特殊メークもCGもよくできすぎて怖すぎました。

映画もR指定になってたのでやっぱり指定するだけはあるなあと。

原作は連載中のコミックスだそうですが、映画でグロテスクだからもっと細かく描写してる原作はもっと無理かもと表紙だけチラリと。

34歳売れない漫画家で他の人のアシスタントをしながら暮らしている後ろ向き性格の主人公鈴木英雄のビジュアルが洋ちゃんそっくりではありませんか~~。

20巻も出てるそうなので洋ちゃんをイメージされたのかどうかはわからないのですが、ヘアスタイルがチリチリをストレートにしただけでそっくりでした。

いつもの平和の日常が謎の感染菌ゾキュンによって壊される。

なぜそんなものがと思うのですがそれに関しては説明がなかったので宇宙から謎の物体が落ちてきたのか世界征服を企む謎の組織が開発して運悪くばらまいてしまったのかといろいろ考えちゃいますが、原作を読めば詳しいことはわかるのでしょうね。

ピストルで撃たれたぐらいでは全然平気で急所を狙わないとというのはゾンビと一緒のようでした。

その後ろ向き主人公がゾキュンと戦うわけですが、じれったいほどダメダメで石橋たたいて渡るのにたたきすぎて壊してしまう。

観ていて「ここで助けなきゃ~~。」と突っ込み入れてみるほどじれったかったのです。

でもその慎重すぎる性格が生き残れた理由かもしれません。

いざというときはそういう人のほうが頼りになるのかなあと。

ゾキュンによって世の中の価値が変わってしまった、どんな時でもルールを守るとか、勇気とか優しさだけでは生きていけない、カッコ悪くみえるかもしれない。

生きていくために何でもする人が生き残れる。

カッコ悪い、ダサいと思われていた鈴木英雄が立ち上がったとき、その背中を見て何てカッコイイんだと思っちゃいます。

観た後はスカッとしたのですが、完熟トマトやトマトケチャップはしばらく観たくないなあと。

オムライスもケチャップなしで食べます。